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50代以上は必見!「ぽってり若い唇」を偽造するコツを、68歳の奇跡・天野佳代子さんが伝授

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天野佳代子

年齢を聞くとびっくりしてしまうくらい可愛い、68歳の美容ジャーナリスト 天野佳代子さん。「老化が目立ち始める50歳を過ぎたら、メイクは“丸”を意識して“可愛い”顔を目指すのが正解」とアドバイス。話題の著書『10年前より可愛くなる 大人美容の正解 』から、一部を抜粋してお届けします。第9回は、小さくしぼんだ唇を、ふっくらよみがえったように見せるテクニックです。 

▼天野さんのおすすめチーク▼

>>使わないのは本当に損!50代以上の顔に必須のチークの色は?「奇跡の68歳」天野佳代子さんが伝授

「粘膜カラー」のリップペンシルでぽってり若い唇を偽造する

老化を実感する出来事で印象的なことがもう1つ。それは唇が小さくしぼんだことです。

20代、30代の頃は唇が厚くて、当時流行りだった赤リップをつけると唇オバケになってしまう自分が嫌いでした。ですから、唇がしぼんでいることに気づいたときは驚愕しました。調べてみると、唇のまわりの口輪筋の衰えが影響して、唇にしぼみが生じるのだそうです。みなさんも、若い時と今の写真を見比べてください。内側にえぐれ、口角が下がっているはずです。

口を大きく開いて笑う人からはいつだって元気をもらえます。反して、唇のしぼみは貧相に見えます。「悲しい人」で終わらないよう、唇を大きく描きましょう。

使うのはリップペンシル。昔のペンシルは発色が強く、時間がたつと輪郭だけ残りましたが、今のものは格段に進化しています。唇になじむ色が多く、軟らかいから輪郭作りも自在。口紅を重ねると、唇がふっくらよみがえったように見えますよ。

写真で解説<唇の描き方>

OK
ペンシルで偽造したふっくら唇。上唇も下唇も外側に丸くふくらませ、唇の山もボリューミーに。口角も上がり、若々しく幸せそうに見える。

NG
しぼんで小さくなった唇。唇が内側にえぐれ、山に角ができ、口角も削れて老けた印象に。

【1】唇の色と同化するブラウン系のリップライナーで、上唇を丸くふくらます。思い切って大きくはみ出して。

【2】口角をはみ出しぎみになぞり、しっかり強調。口角の下がりが気にならなくなります。

【3】唇を内側に丸め、上下の唇の山をライナーではみ出しぎみになぞる。唇を戻すとふっくら見える。

【4】リップライナーの上に好きな色の口紅を重ね、内側も塗る。きっちり塗るより輪郭がにじむくらいが今どき。

※この記事は『10年前より可愛くなる 大人美容の正解』天野佳代子著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
※掲載商品の情報は書籍刊行時のものです。

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10年前より可愛くなる 大人美容の正解

天野佳代子著
主婦の友社刊

可愛すぎる67歳! 美容専門雑誌の編集長を歴任、現在は美容YouTuberとしても大人気の天野佳代子が実践している、見た目年齢が10歳若くなる、大人女性のための自宅美容術を公開!、スキンケアからメイク、ヘアケア、ボディケア、身だしなみ、更年期対策、心の持ち方まで、すぐに取り入れられる美容術を伝授。美容業界歴40年の目で選び抜いた愛用コスメも大公開。

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