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「その眉の描き方は古いです」50代以上の眉の描き方を、奇跡の68歳・天野佳代子さんが伝授

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天野佳代子

年齢を聞くとびっくりしてしまうくらい可愛い、68歳の美容ジャーナリスト 天野佳代子さん。「老化が目立ち始める50歳を過ぎたら、メイクは“丸”を意識して“可愛い”顔を目指すのが正解」とアドバイス。話題の著書『10年前より可愛くなる 大人美容の正解 』から、一部を抜粋してお届けします。第7回は「今どきの眉の描き方」。

▼前回はこちら▼

>>「不機嫌顔」「不幸顔」になってない?やっていはいけない大人メイクを「奇跡の68歳」天野佳代子さんに聞く

古い眉は捨てる。 大人の今は「ぼんやり眉」が正解

眉には流行があります。私たちは、太眉時代、細眉時代、ボサ眉時代、ナチュ眉時代など、さまざまな流行を経験してきました。では大人になった今、どんな眉を描けばいいでしょうか?  答えはやはり「流行の形や色に合わせていくこと」。古臭い顔にならず、若々しさを保つカギとなります。

しかし、50代以上になると、眉の形をアップデートできなくなっている人が山のようにいます。若い頃に覚えた眉メイクを、ずっと続けているのです。よく見るのはくっきり長めのエレガント眉。濃いめの眉頭、高めで角度のある眉山、えぐれたカーブ、長い眉尻。一時期は美人に見える眉ともてはやされたのですが、今見ると古臭いことこの上ありません。

今は眉を〝描く〟のではなく、自眉に毛を〝足して〟自然に仕上げるのが主流。くっきりというより、「ぼんやり」が正解です。眉尻は短め、眉山に角を作らない、塗りつぶさない、自眉より気持ち明るめ。これだけで、古臭い顔から脱却可能。表情もうんとやさしくなり、「可愛い人」になれます。

①アイエディション (ブロウコンシーラー) コンシーラーベージュ
1,650円/エテュセ
濃い自眉をカバーし、明るい眉色に整える眉用コンシーラー。毛流れに逆らってつけ、毛の裏もカバー。

②カネボウ アイブロウシェイドペンシル EP1
4,400円/カネボウインターナショナルDiv.
パウダリーな仕上がりで、柔らか眉が簡単に。皮脂多めの肌でも描きやすい!

③カネボウ スタイリングアイブロウフィクサー EF3
3,300円/カネボウインターナショナルDiv.
眉の立ち上がりを作り、固定するアイテム。大人の眉毛にふわっと立体感を出してくれます。

写真で解説<眉の描き方>

OK
自眉の足りない箇所をぼんやり足すくらいが今どき。角がなく、明るいトーンでやさしい顔に。

NG
2000年代に主流になったくっきり長めのエレガント眉。“できる女”のイメージだけど古臭い。

使用するのは前掲の3アイテムです。
①アイエディション (ブロウコンシーラー)
②カネボウ アイブロウシェイドペンシル
③カネボウ スタイリングアイブロウフィクサー

【1】眉の黒さを抑えてトーンアップするため、①の眉コンシーラーを。毛流れと逆にもつけて。

【2】②のブラウンのペンシルで、薄くなった眉を増毛するつもりで、1本1本描き足す。

【3】眉尻を足していく。眉山の角度やえぐれカーブをつけないよう、眉山部分の下を太くする。

【4】描いた眉を②のペンシルのうしろについているブラシでぼかし、なじませながら柔らかい印象にする。

【5】③を眉尻から眉頭、眉頭から眉尻とブラシを往復させながら、眉の裏表をカラーリングする。

※この記事は『10年前より可愛くなる 大人美容の正解』天野佳代子著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
※掲載商品の情報は書籍刊行時のものです。

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10年前より可愛くなる 大人美容の正解

天野佳代子著
主婦の友社刊

可愛すぎる67歳! 美容専門雑誌の編集長を歴任、現在は美容YouTuberとしても大人気の天野佳代子が実践している、見た目年齢が10歳若くなる、大人女性のための自宅美容術を公開!、スキンケアからメイク、ヘアケア、ボディケア、身だしなみ、更年期対策、心の持ち方まで、すぐに取り入れられる美容術を伝授。美容業界歴40年の目で選び抜いた愛用コスメも大公開。

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