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ファンデのその塗り方、老け見えの原因かも?大人が陥りがちな誤解を天野佳代子さんがアドバイス

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天野佳代子

年齢を聞くとびっくりしてしまうくらい可愛い、68歳の美容ジャーナリスト 天野佳代子さん。「老化が目立ち始める50歳を過ぎたら、メイクは“丸”を意識して“可愛い”顔を目指すのが正解」とアドバイス。話題の著書『10年前より可愛くなる 大人美容の正解 』から、一部を抜粋してお届けします。第5回は「正しいファンデ・下地の塗り方」です。

▼前回はこちら▼

>>“高価な化粧品をケチって使っている人”に「安い化粧品」をすすめる理由とは?「奇跡の68歳」天野佳代子さんがアドバイス

シミ、くすみなど、大人肌の粗は「ラベンダーの下地」で一掃する

ファンデーションの使い方が間違っている大人の女性が多すぎます。粗を隠そうとカバー力の高いファンデを厚塗りするか、崩れやシワの目立ちを気にしてまったくファンデを使わなくなるかの2派に分かれますが、どちらも“おばさん化”を自ら主張しているようなものです。

よく誤解されているのですが、ファンデはあくまでも肌色を整えるもので、シミなどの粗をカバーするものではありません。粗が隠れるまで塗ると確実に厚塗りになります。粗のカバーはファンデの前につける下地の役割。下地をきちんとつけておけば、ファンデは少量ですみ、厚塗りになりません。

私がおすすめするのはラベンダーのコントロールカラー。シミやくすみなどをとばし、顔全体に透明感を与えます。その上にファンデを薄く重ねれば、ちゃんと粗が隠せたのに自然で、ツヤ感のある肌に。ノーファンデ派の方も、ラベンダーの下地を取り入れてみてください。作った感のない「可愛い肌」になれますよ。

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大人肌のくすみをとばし、透明感を与えてくれるラベンダー色の下地。私は肌が2段階トーンアップするくらいしっかり塗ります。ファンデを重ねると、透き通るような美肌に。

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色ムラなどが気になる方は、カバー力高めのピンクの下地を取り入れても。うるおいと上品なツヤが増し、小ジワや毛穴の凹凸もつるんとフラットに。ファンデの量がぐっと減らせます。

写真で解説<下地の塗り方>

【1】ラベンダーのコントロールカラーを手の甲に出します。くすみが気になる人は少し多めにつけるのがポイント。

【2】手の甲でコントロールカラーを広げて、配合されている粉や顔料などを均等にします。ムラなくつけやすくなります。

【3】顔の中心から外側に向かってのばしていきます。特にシミやくすみが気になる箇所は多めにつけて。

【4】顔にのばしたら、タッピングしながらラベンダーカラーを溶け込ませ、ツヤ感を際立たせます。

※この記事は『10年前より可愛くなる 大人美容の正解』天野佳代子著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

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可愛すぎる67歳! 美容専門雑誌の編集長を歴任、現在は美容YouTuberとしても大人気の天野佳代子が実践している、見た目年齢が10歳若くなる、大人女性のための自宅美容術を公開!、スキンケアからメイク、ヘアケア、ボディケア、身だしなみ、更年期対策、心の持ち方まで、すぐに取り入れられる美容術を伝授。美容業界歴40年の目で選び抜いた愛用コスメも大公開。

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