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【ガーデニング】アジサイを長く楽しむには?買った後のお世話、色の変化のヒミツも

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光武俊子

買ってきたらまずは大きな鉢に植え替えよう

アジサイはおもに5~6号鉢(直径15~18㎝)で販売されています。買ってきたら、鉢から株を抜いて根鉢

根鉢とは、鉢植えの植物を鉢から抜いたときに、土と根がかたまりになっている部分のことを指します。

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の様子をみてみましょう。根がいっぱいに回っていたら、水や養分を吸収しにくく水切れさせやすいので、2号ほど大きい7~8号(直径21~24㎝)鉢に植え替えます。

用土

用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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は一般的な培養土

培養土とは、植物を育てるために使う土のことです。数種類の土がブレンドされた市販の培養土は、通気性、保水性、排水性、養分のバランスがよく、初心者でも失敗なく植物を育てられます。植物の種類(花、野菜、多肉植物など)ごとに専用の培養土も市販されています。

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でOK。開花中は根鉢

根鉢とは、鉢植えの植物を鉢から抜いたときに、土と根がかたまりになっている部分のことを指します。

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を崩さないで植えつけます。これで新たな根が伸びて、翌年開花したら次は落葉期の11月下旬~3月に植え替えます。鉢をこれ以上大きくしたくなければ根鉢

根鉢とは、鉢植えの植物を鉢から抜いたときに、土と根がかたまりになっている部分のことを指します。

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を崩して土を落とし、新しい培養土

培養土とは、植物を育てるために使う土のことです。数種類の土がブレンドされた市販の培養土は、通気性、保水性、排水性、養分のバランスがよく、初心者でも失敗なく植物を育てられます。植物の種類(花、野菜、多肉植物など)ごとに専用の培養土も市販されています。

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をくわえて同じ鉢に植え替えます。

植え替えたら水が底穴から流れでるまでたっぷり与え、以後は表土が乾いたら同じように水やりします。水はできるだけ株元に注ぎましょう。鉢土がつねに湿っている状態では根腐れ

根腐れとは、土の水はけが悪いことによって、植物の根が腐ってしまう状態をいいます。肥料の与えすぎでも根腐れが起こることがあります。根腐れをほうっておくと、葉がしおれたり枯れたりします。

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しやすいので気をつけます。水やりは用土

用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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に乾湿のメリハリをつけることが大切です。

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土壌の酸度で花色が変わるのを覚えておこう

アジサイは低木とはいえ木本

木本とは、幹が木のように固くなり、毎年生長を続ける植物のことです。

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なので、庭に植えるとボリュームが出ます。庭に植える場合はスペースをよく考えましょう。ある程度の日陰でも咲きますが、夏の強光や西日が避けられる日当たりがベストです。日照不足では下葉が黄変するので、気をつけて植えつけます。

また、アジサイの花色は土の酸度に左右されます。日本の土壌は酸性に傾いているため、アジサイの花色は青系になりやすく、赤系の品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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は青系に変化してしまうことがあります。欧米のアルカリ土壌で育成された赤系の西洋アジサイを日本で地植えにすると花色が変わりやすいので注意しなくてなりません。

赤系のアジサイを庭植えする場合には、あらかじめ苦土石灰を1㎡あたり100gほど施して、土壌を整えておく必要があります。けれども‘ピンクアナベル’や日本原産のヤマアジサイ‘クレナイ’などは、土壌の影響をほとんど受けません。また、白いアジサイは花色が変化しないので安心です。

【ガーデニング】アジサイを長く楽しむには?買った後のお世話、色の変化のヒミツも  (画像9)

ヤマアジサイ‘クレナイ’

PICK UP 編集部ピックアップ

切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

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八重咲きとは、花びらがたくさん重なって咲く花のことです。通常の花よりも華やかでボリュームがあり、豪華な印象を与えます。バラ、ダリアなど、多くの植物に八重咲きの品種があります。

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お礼肥とは、植物が花を咲かせたり、果実を実らせた後に施す肥料のことです。消耗した栄養を補給し、翌年の花つきや生長を促すために行われます。

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剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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