【ガーデニング】アジサイのイメージ一新!多彩な花色とバリエーションを楽しむ
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光武俊子
ドライや鉢植えでアジサイを楽しみつくすには
アジサイの鉢花は、たいがい直径15㎝ほどの5号鉢に仕立てられています。鉢から抜くと根がいっぱいに張っていて、いかにも窮屈そうではありませんか? できたらひとまわり大きな好みの鉢に植え替えると、株がのびのびと育って来年また咲いてくれます。 用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。 原種とは、交配などで改良された植物の親や祖先にあたる種のことです。人間の手による品種改良や交配が行われていない、自然のままの状態で存在する野生種のことを指します。
このとき、注意したいのは用土
赤い花色の花を植え替える場合は、酸度を弱めるために少し石灰を施すとよいでしょう。ただし、ヤマアジサイ‘クレナイ’のような原種
近年はアジサイのドライフラワーも人気で、リースに加工したりして楽しむ方がふえています。ヨーロッパでは庭植えのアジサイも花後にそのまま冬まで残し、枯れた花がらの造形美を楽しむケースもあります。 剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。 剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。 剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。
ただし、アジサイの多くは花後すぐの夏に翌年の花芽をつくります。花がらを冬まで残してから、株姿をコンパクトに整える剪定
花がらを冬まで楽しみ、かつ翌年の花も楽しみたければ、アメリカアジサイ‘アナベル’がおすすめです。‘アナベル’は春に花芽をつくるので、剪定
アジサイは日陰にも強いものですが、本来は日差しが大好き。日当たりよい場所で育て、鉢植えは表土が乾いたら鉢底から流れ出るまで水をたっぷり与えましょう。肥料は花後のお礼肥 お礼肥とは、植物が花を咲かせたり、果実を実らせた後に施す肥料のことです。消耗した栄養を補給し、翌年の花つきや生長を促すために行われます。 寒肥とは、冬の休眠期間中の果樹や庭木に与える肥料で、春の生育期に備えて栄養分を蓄える目的で施されます。有機質肥料を中心に土中に埋め込む方法が一般的です。花つきや実つきの向上に役立ち、翌年の植物の健全な生長をサポートします。
バリエーション豊かなアジサイを今年はぜひ楽しんでみませんか。
※2023年5月10日に配信した記事を再編集しています。
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