60代・これからは【身軽こそいちばんの幸せ】ゆうゆう読者モデルの「卒婚して初めてのひとり暮らしに!」
物質的なもの、人間関係の多さは長く生きてきた証しです。ですが、それらから解放されることで、より生きやすくなり幸せと感じた体験を、雑誌「ゆうゆう」の読者モデル・ゆうゆうフレンド4名に聞きました。
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我慢していたことから解放され、さらに身軽になった自分にワクワクしている人が多いようです。
「卒婚し、自分の人生を人で選択できる喜びを感じて」
子どもたちの独立、介護していた母の他界などをきっかけに、2017年に卒婚。初めてのひとり暮らしを始めました。自由に、好きなように生活できる。誰にも文句を言われない。ひとりで思い立ったときにいつでも映画館へ行ける! おひとりさま暮らしの身軽さに幸せを感じています。自分の人生を自分で選択できるということは、何かあっても自分の責任。でも悔いのない人生を、自分で歩めて幸せです。
山田寿子さん・63歳
「年賀状をやめました」
就職や結婚をして以来、大勢に出す年賀状がずっと負担で、年末年始がゆううつでさえありました。2020年の12月に病気になり、手術したことをきっかけに思い切って年賀状を出さないことにしました。年賀状じまいの挨拶も特にせず、出さなかっただけです。こちらが出さないとあちらからも来なくなりました。25年現在、数名とだけ年賀状のやりとりをしています。年末年始に心のゆとりができました。
星野たかこさん・62歳
「感覚の違う人との関係を絶ちました」
以前、3年ほど住んでいたマンションのご近所さんとは感覚がかなり違っていて、暮らしにくい環境でした。最初は我慢していましたが、子どもを怒鳴る声などが頻繁に聞こえてきて、やり切れない思いが募り引っ越しました。
知らず知らずのうちに、ストレスとなっていたようで、環境を変えたことによって快適に生活できるようになりました。
伊藤美ちさん・62歳
「CDを100枚ぐらい処分しました」
CDのプレイヤーが壊れたときに新しく買うか迷った結果、音楽のサブスク(Spotify)に入ることにしました。思い入れのあるもの以外は処分して、すっきり。サブスクを始めたことでこれまでは聴かなかった曲や、ちょっと気になる曲も聴けて、ポッドキャストという新しい世界が開けて楽しみが広がり、とっても幸せです。
長島紀久代さん・68歳
※この記事は「ゆうゆう」2025年6月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
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