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大谷翔平の1日の睡眠時間は?「一流選手の休み方」に迫る

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立花龍司

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の活躍をテレビでチェックするのが毎朝のルーティン……という方、少なくないと思います。日本人初の元メジャーリーグコーチ 立花龍司さん著『大谷翔平のバッティング解剖図鑑』から、さまざまな“大谷選手あるある”を抜粋してお伝えする第2回は「睡眠」。試合を見るのが段違いにおもしろくなること間違いなしです!

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「大谷選手が〝二刀流〞に挑戦することが決まってからの大ファンで、彼の一挙手一投足から発言までを常に追い続けている」と、著者の立花龍司さんは言います。

「これまで収集したデータに基づき、現在の大谷選手のバッティングを徹底解剖することで、打球を可能な限り遠くへ飛ばすにはどうすればよいかを解説している」著書から、私たちもまねしやすい箇所を抜粋してご紹介します。
今回は、大谷選手の「睡眠」について。

大谷翔平選手の言動を徹底的にまねよう!

「学ぶ」の語源は「まねぶ」で、「まね」に動詞をつくる接尾語「ぶ」がついたことばです。
身につけたいものがあるとき、手本となるものや人を見つけて、そのものや人の言動を徹底的にまねよという意味が込められています。

さまざまな〝大谷翔平あるある〞を列挙し、みなさんに、ぜひまねをしていただきたいと思います。

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一日10時間以上の睡眠で体を休める

前回は「食事」に気を配っているという話でした。
コンディショニングのもう一方の柱は休養です。

大谷選手は2023年に開催されたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の期間中も、少なくとも重さ220キロのバーベルをかついでのスクワットを5回×5セットも行っていたほどウエイトトレーニングを徹底していました。

これほど体を追い込んだら、当然、それに見合った休養が必須になります。ウエイトトレーニングによって傷ついた筋肉の線維は、休養と栄養を与えることで修復し、そのときに筋肉が肥大するからです。

休養のために最も重要なのは睡眠です。大谷選手は睡眠にとてもこだわりがあり、一日に10時間以上眠ることをルーティンにしているのです。

上の表は、オフシーズンの大谷選手のある一日を表したものです。夜間の睡眠に加えて、昼寝を2時間しており、一日の半分以上を睡眠に費やしているのがわかります。

大谷選手自身も「一日の時間が1時間ふえるとしたら睡眠じゃないですかね。単純にそこで1時間ふえるだけで、起きている時間のクオリティーが上がるので」と語っています。

以上のことから、寝る間を惜しんでの夜間練習はまったくのナンセンスであることがわかります。

また、筋肉の修復だけでなく、技術の習得にも睡眠は大きな役割を果たします。練習した技術は、眠っている間に脳に定着するからです。

大谷翔平の1日の睡眠時間は?「一流選手の休み方」に迫る(画像3)

1日に10時間以上眠ることをルーティンにしている。

▼次回は、大谷選手の「目標シート」について、お届けします。▼

大谷翔平選手の高校時代の“目標シート”には、心を動かす言葉が詰まっていた!

イラスト/横山英史

※この記事は『大谷翔平のバッティング解剖図鑑』立花龍司著(エクスナレッジ刊)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

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