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「不機嫌にしていないのに…」その態度がフキハラ(不機嫌ハラスメント)認定される!?人気の精神科医のアドバイスとは?

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藤野智哉

ハラスメントを避ける一番のコツは

逆にいえば、「自分はテンションを上げる気もないけれど、相手にフキハラとは思ってほしくない」というのは少し自己中心的な発想かもしれません。

自分を変えることなく、テンション低めのまま生きていきたいのであれば、「もしかしたらフキハラだと思う人がいるかもしれないな」くらいには思っておいたほうがいいかもしれません。

自分ではどうしようもないことなのに......と思うかもしれませんが、どうしようもできないわけでもないと思います。

常日頃テンションが低くても、普段の会話の中で「テンション低いって言われるけど、自分はそういう人間なんだ」と周囲に伝えておけばいい。そんな人はいっぱいいますからね。ハラスメントを避ける一番のコツは、普段からコミュニケーションをとることです。自分と相手はどんなことを考えているのか、想像ではなく伝え合うことで行き違いをなくすのです。それもせずに「フキハラ認定されたくない」というのは、ちょっと無理なんじゃないかなと思います。

<まとめ>
フキハラは相手のとらえ方次第。
自分を変えることなく「フキハラ認定されたくない」は、少し自己中心的な発想かも

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※この記事は『嫌な気持ちにメンタルをやられない 不機嫌を飼いならそう』藤野智哉著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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藤野智哉著
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