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1DKの団地で実践する58歳月10万円暮らしぶり「これぞ年金生活へのリハーサル!」

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ゆうゆう編集部

1DKの団地で実践する58歳月10万円暮らしぶり「これぞ年金生活へのリハーサル!」

まめ子さんが一日の大半を過ごすテーブルコーナー

人生の後半戦、“自分サイズ"を見直して、シンプルかつコンパクトに暮らし替えをされた方を紹介する「小さい暮らし」の見本帖。前回に続き登場いただくのは、ユーチューバーのまめ子さん。一戸建てから団地へ移った今の暮らしについて伺いました。

▼前編はこちら▼

>>450万円の田舎の一軒家は「安泰ではなかった…」田舎暮らしの失敗から学ぶ、58歳まめ子さんの再出発

広いところが気に入っているキッチン。シンク&コンロまわりにはDIYでタイル柄のシートを貼った。「もっと壁面を活用できると使いやすくなりそうなのですが、試行錯誤中です」。155センチのまめ子さんの身長に合わせて選んだ木製のキッチンボードは「ニトリ」のもの。

一戸建てから団地へ移り家計はだいぶスリムに

田舎暮らしでは念願だった保護猫との暮らしが叶い、パートナーと生活を共にした期間もあった。しかし、想定外だったのが「動物や虫との闘い」。

「サルに育てていた野菜を持っていかれたり、シカと道で遭遇して車のボンネットに飛び乗られたり。イノシシ、クマ、ヘビ、ムカデ、ハチなどにも悩まされ、玄関ドアや窓を開けるのが怖くなるほどでした」

冬の寒さも厳しく、地域住民のムラ意識に辟易する場面もあった。体力的に若いうちしかこの地では暮らせないと判断したまめ子さん。保護猫たちを看取ったタイミングで「今しかない」と住まいを売却し、都会に戻ってきたのだった。

民間アパートを経て、現在の1DKの団地に落ち着いておよそ3年。田舎暮らしの負の側面を包み隠さず紹介する内容で支持を広げたまめ子さんのユーチューブチャンネルは、団地での日常などもテーマに加えて引き続きファンを楽しませている。

「今の団地の部屋は駅から少し遠いので家賃が安め。以前より光熱費も下がり、車も手放したので家計がだいぶスリムになりました。近い将来私が受け取れる年金は月9万5000円ほど。今から月10万円前後の生活を心がけています」

気力や体力が落ちても快適に暮らせるように、今後は便利なものや安全なものへの買い替えにお金を使っていく予定。

「私が快適と感じるのはラクであること。苦手なことは頑張らず、ラクすることを優先しながら、安心して暮らせる場所にしていきたいですね」

「はじめたこと」は何ですか?

50代からはひとりがラク。さまざまなソロ活を楽しんでいます

田舎暮らしを解消してからは、ランチ、映画、カラオケと、都会ならではのソロ活を楽しむように。ランチのお店は事前にネットでリサーチ。基本的にはお金はかけないけれど、割安なホテルを予約して夜景を目いっぱい楽しんだことも。

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