【今さら聞けないNISAのこと】投資が「推し活」になる？投資初心者に株式投資は可能？
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ゆうゆうtime編集部
好きな企業への「推し活」
プロに運用をまかせる投資信託と違い、株式投資は自分で投資する会社を選びます。これを「面倒」と感じる人もいるかもしれませんが、これこそが株式投資の魅力です。
値上がり益や配当金をねらうのも重要ですが、そのほかにも「この会社を応援したい」「こういう会社が伸びる社会にしたい」という思いを込められるのも、個別企業に投資できる株式投資だからこそです。
自分が応援したい会社の株を買えるというのは、いわば「推し活」のようなもの。推し活で自分のお金が増えれば、一石二鳥です。
株主総会にも出席できる
さらに、株を保有することで、その会社の株主になります。株主になると配当金や株主優待を受け取れるだけでなく、株主総会に出席することができます（いずれも、株式の発行元企業、株の種類、保有株数などによる）。株主議決権を持ち、その会社の重要な議案に対する投票をすることもできるのです。
株式投資はお金の運用だけでなく、経済活動への参加という側面があります。ニュースに敏感になったり、よい商品・サービスを提供する会社に注目したりと、生活にプラスの変化をもたらしてくれます。
社会貢献を兼ねた「ESG投資」
ESGは Environment(環境)、Socia(l 社会)、Governance(ガバナンス)の頭文字。
ESG投資とは環境や社会に配慮して事業を行い、適切なガバナンス(企業統治)が機能している会社に投資しようという考え方。社会貢献の一環として考える投資家もいます！
「株主の権利」とは何か
株主の権利は持ち株比率に比例して大きくなる。
たとえば過半数の株を保有すると株主総会の普通決議を単独で可決できるようになり、3分の2以上だと特別決議(合併や分割、事業譲渡などに関わる重要な決議 )を単独で可決できるようになります。
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