魚料理も簡単！【100文字レシピ】さばのメインおかず2選「キムチ鍋」「トマトしょうゆ煮」
自分ひとりだとごはん作りが面倒で、つい適当にすませがち。でも、おいしく栄養をとり、食を楽しむことこそ、いつまでも元気で過ごすための基本です。川津幸子さんの「100文字レシピ」は、少ない材料で手間なく作れるものばかり。頑張りすぎずに、ひとりごはんをもっとおいしく、もっと豊かに！ 今回はさばを使ったメインおかずをご紹介します。
川津幸子さん
かわつ・ゆきこ●料理家。
料理編集者として数々のヒット作を手がけた後、フランス料理を基礎から学ぶ。以後は、料理家と編集者を兼ねながら、料理の楽しさを伝えている。
おいしく作るコツを凝縮した『100文字レシピ』シリーズをはじめ、作る人の視点に立った簡単で味が決まるレシピは、料理初心者からベテランまで幅広い層に人気。
著書に『100文字レシピ プレミアム』（新潮文庫）など。
さばで元気が出るメインおかず
たんぱく質は筋肉を作ったり、ホルモンなど体の機能を調節する役割がある大切な栄養素。年齢を重ねるほど、できるだけ意識的にたんぱく質を含む食材をとるようにしたいものです。
料理が億劫な日は小鍋仕立てで【さば缶のキムチ鍋】
骨まで食べられ、栄養価の高いさば缶。缶汁と白菜キムチの両方のうまみを利用して、キムチ鍋を作ってみませんか？ 残ったら、翌日ごはんを入れてクッパにする楽しみも。
作り方（おすすめの分量）
＜100文字レシピ＞
鍋にさば水煮（缶詰）1缶を汁ごと入れ、水1カップ、酒・みそ・しょうゆ各大さじｘ1、砂糖小さじ1、おろしたにんにく1/2片、キムチ50gを加えて煮立てる。豆腐1/4丁、好みの野菜（にら、ねぎ、もやしなど）適量を加えて煮る。
