将来の不安や昔のことが頭をよぎる日に。心を「今」に戻してくれる、1本とは?【元自衛官のアドバイス】
お香には虫除け効果も!
ほかにもお香には以下の効能があると言われています。
①リラックス効果
交感神経活動を鎮静化させる働きがあり、リラックス効果が期待できます。
②消臭効果
部屋に蓄積された生活臭を抑制する消臭効果があります。
③虫除け効果
白檀(びゃくだん)や丁子(ちょうじ)、竜脳(りゅうのう)、桂皮(けいひ) などの原料に忌避効果があるためです。
意識を今に持ってくるだけでなく、以上のような効果も期待できるのでおすすめのルーティンだと思います。
ただ、お香にはたくさんの種類があります。
せっかくお香を買っても自分好みの香りじゃなかったり、1本の燃焼時間が長すぎると、続けるのが苦痛になってきます。
なので、できればお香屋さんに足を運んで、実際に香りや燃焼時間を確認して購入することをおすすめします。
ちなみに私の最近のお気に入りは松栄堂の「白川」です。
白川は、白檀を基調とした甘くて優しい香りが特徴で、1本15分ほどで燃え尽きるので、私にとってはちょうどいいお香でした。
20本入り880円なので、そこまで高くないのも魅力です。
「何を買えばいいか全くわからない……」という人におすすめします。
お家に帰っても不安や後悔とともに時が過ぎてしまいがちな人は、お香をルーティン化してみてください。
お香の煙と香りが過去や将来を彷徨(さまよ)う意識を今に連れ戻してくれて、充実したおうち時間を過ごせるようになりますよ。
精神科医 Tomy先生が検証!
私がよく話す内容の一つに、「頭をお暇にしない」というものがあります。「頭がお暇」というのは私の造語ですが、「今の状態から考え事が離れてしまうこと」のことです。たとえば、掃除をしているのなら掃除に集中していれば「頭はお暇」ではありません。でも掃除をしながら、「今の職場でいいのかな」「老後はどうしよう」などと違うことを考え始めたら「頭がお暇」なのです。こうなると、考え事ばかりどんどん巡らせるようになり、最後は必ずネガティブなことを考えるようになります。
これを避けるためには「今に集中」することが大切です。ちょうどここでわびさんがおっしゃっているのと同じですね。時空を彷徨う意識を今に持って来ればいいわけです。
この対策には、環境や行動を変えることが有効です。新しい環境や行動を取り入れることで、人は自然と今に意識が向かうのです。ここでは「お香」が薦められていますが、なるほどと思いました。お香を選び、焚くことは新しい行動ですよね。そして香りが充満し、その香りをかぐことで環境も変わるわけです。私も試してみようかなと思います。
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精神科医
精神保険指定医、日本精神神経学会専門医。Xのフォロワー数は39万人を超える。テレビやラジオなど、マスコミにも多数出演。『精神科医Tomy が教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』に始まる「1秒シリーズ」が、36万部突破のベストセラーとなる。その他にも『精神科医Tomy が教える 心の執着の手放し方』『精神科医Tomy の気にしない力』『「内向的な人」の幸福戦略』『精神科医Tomy が教える50代を上手に生きる言葉』など多数の著書がある。
精神保険指定医、日本精神神経学会専門医。Xのフォロワー数は39万人を超える。テレビやラジオなど、マスコミにも多数出演。『精神科医Tomy が教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』に始まる「1秒シリーズ」が、36万部突破のベストセラーとなる。その他にも『精神科医Tomy が教える 心の執着の手放し方』『精神科医Tomy の気にしない力』『「内向的な人」の幸福戦略』『精神科医Tomy が教える50代を上手に生きる言葉』など多数の著書がある。
この記事は『元幹部自衛官が教える メンタルが壊れない23の習慣』(わび著/精神科医 Tomy監修/朝日新聞出版刊)をウェブ記事用に再編集したものです。
元幹部自衛官が教える メンタルが壊れない23の習慣
わび著、精神科医 Tomy監修
朝日新聞出版刊
メンタルブレイクを経験しながら「鋼のメンタル」と呼ばれるまでに回復した元幹部自衛官が、日常で実践する23の習慣を3つの周期に分けて紹介。精神科医Tomy氏の解説付きで実践しやすい内容。
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