足がつる・こむら返りを防ぐ「足首リセット法」 椅子で片足30秒、寝る前1分の習慣
まずは基本の「こむら返りリセット法」から
それではさっそく、「椅子に座った場合」のやり方からお伝えします。
まずは、基本の姿勢をとるところからやってみましょう!
こむら返りリセット法
スタートポジション
・椅子に深く座り、自然な姿勢をとる
・こむら返りがよく起こる足を前に出して、床から少しだけ浮かせる
このとき、足首の角度は90度前後にキープ
こむら返りリセット法 スタートポジション
椅子に深く座り、こむら返りがよく起こる足を床から少しだけ浮かせる
最初の動作
①つま先を伸ばすようなイメージで、足首をゆっくり「限界」まで寝かせる
② 限界に達したら、すぐに③へと進む
ここで大切なのは、足首の関節を
「可動域の限界(エンドポイント)まで動かす」こと。
これにより、腱紡錘にしっかりと“刺激”を入れ、センサーの誤作動、すなわちこむら返りが起こらないようにします。
ここが、本メソッドの最重要ポイントのひとつなので、必ず実践してください。
なお、足首を限界まで動かせているかどうかは、ふくらはぎの筋肉を触ってみればわかります。ここに力が入っていれば、しっかりと動かせている証拠です。
ただし、ここでつま先を伸ばしたままキープしないように要注意。なぜなら、この状態はこむら返りが起こりやすい姿勢でもあるからです。だからこそ「すぐに③へと進む」なのです。
足首の関節を手前に限界まで曲げる
③ ゆっくりと「5秒」数えながら、足首を手前に起こしていく
④つま先を手前側に引き込むイメージで、足首を「限界」まで曲げる
⑤ 限界に達したら、すぐに⑥へと進む
1・2・3・4・5……と頭のなかで数えながら、曲げられる限界いっぱいまで、足首をゆっくり手前側に起こしていきましょう。
ふくらはぎの筋肉に力が入っているのを自覚できるはずです。
なお、こちらも足首が曲がった状態をキープしないことが鉄則です。
足首の関節を再び限界まで伸ばす
⑥ ゆっくりと「5秒」数えながら、足首を寝かせていく
⑦つま先を伸ばすようなイメージで、足首を「限界」まで寝かせる
⑧ 以降は、③④⑤と⑥⑦を交互に3回くり返す(これで1セット)
⑨ 足を入れ替えて、同様の手順を踏む
足首を寝かせる動きも、起こす動きも、足首を動かす方向が違うだけで要領は変わりません。
どちらも同様に「エンドポイント」までしっかり行ってください。
つま先をピンと伸ばす動きも、曲げる動きも、どちらもその状態をキープしないという鉄則も変わりません。
この「曲げる→伸ばす」という動作を3回くり返して1セットで、所要時間は片足で30秒程度でしょうか。
両足でも1分前後で終わります。
文章で解説すると、少し難しく感じるかもしれませんが、要するに「足首を曲げたり伸ばしたりしているだけ」。ポイントさえわかれば、とても簡単です。
夜、寝床に就く前や、テレビを観ながら、仕事の合間になど、毎日の習慣に取り入れてみてください。
イラスト/丸口洋平
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