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夏の庭に花が少ない…そんな時こそ【マリーゴールド】11月ごろまで咲かせる育て方と花がら摘みのコツ

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光武俊子

咲く花が乏しくて、緑の葉っぱばかりが生い茂る夏の庭やベランダ。「花の彩りが欲しい!」というあなたに、おすすめしたいのがマリーゴールドです。元気の出るビタミンカラーの花は遠くからでも目立ちます。夏の花と思いきや、霜の降りる11月ごろまで咲き続けてコスパも抜群です。

パンジー&ビオラを植えるまで、元気に咲くマリーゴールド

早ければ4月から園芸店に苗が並ぶマリーゴールド。マリーゴールドは英名で、学名Tagetes タゲテス、和名はコウオウソウです。元気の出るビタミンカラーの黄色やオレンジ色の花を次々に咲かせます。丈夫で育てやすく、初心者でも長く楽しめる開花期の長い花として人気です。

夏の暑さにも強い花として知られますが、「夏には花が終わってしまった」という方もいらっしゃいますよね。夏に玄関先などで黒く縮んだ花がらをいっぱいつけた鉢植えを、よく見かけます。それはダメダメ! 花がらをつけたままにしていては、次の花が咲きません。

確かに、30℃以上になると咲きにくい品種もありますが、その場合は西日の当たらない風通しのよい場所で育てましょう。また、水切れさせると下葉が枯れあがりやすいので要注意。あとは花がらさえちゃんと摘んでいれば、晩秋にパンビオを植えつけるまで楽しめます。

似てるけど、じつはいくつかの仲間がある

マリーゴールドはメキシコを中心に、中央アメリカに自生する植物です。ネットや園芸店の店頭で見ているとあまり違いがわかりませんが、育ててみると高さ2mにもなる低木のメキシカンマリーゴールドから、草丈20~50cmで横に広がるフレンチマリーゴールドまであります。購入するときはプランツタグを確認しましょう。タグがなくて一番多く出回っているのはフレンチマリーゴールドです。

コンパクトにまとまって咲く【フレンチマリーゴールド】

草丈:20~50cm
開花期:5~11月(30℃以上で開花が止まる)

学名Tagetes patula。フレンチマリーゴールドは英名で、和名のクジャクソウで呼ばれることもあります。「ボナンザ」シリーズなど、多くの園芸品種があって人気です。草丈が低く、横に広がって花壇の縁取りや寄せ植えにぴったり。30℃を超えると花が止まり、冬越しには1~5℃必要で、日本では一年草として栽培されます。日なたから半日陰までOKです。

夏の庭に花が少ない…そんな時こそ【マリーゴールド】11月ごろまで咲かせる育て方と花がら摘みのコツ(画像2)

バリエーションに富む園芸品種

夏の庭に花が少ない…そんな時こそ【マリーゴールド】11月ごろまで咲かせる育て方と花がら摘みのコツ(画像3)

風車を思わせる品種‘ミスター・マジェスティック’

花壇で存在感を発揮する【アフリカンマリーゴールド】

草丈:60~100cm
開花期:5~11月

学名Tagetes erecta、別名千寿ギク。英名のアフリカンマリーゴールドで呼ばれますが、実際はメキシコ原産でアフリカとは関係ありません。草丈1mにもなり、小さな花が集まる花序も径10㎝ほどとフレンチタイプより大きいため、花壇の主役になります。切り花にも利用され、原産地では「死者の日」の飾りに。

夏の庭に花が少ない…そんな時こそ【マリーゴールド】11月ごろまで咲かせる育て方と花がら摘みのコツ(画像4)

白花の品種‘F1バニラ’

夏の庭に花が少ない…そんな時こそ【マリーゴールド】11月ごろまで咲かせる育て方と花がら摘みのコツ(画像5)

日本のお盆のような「死者の日」の飾り

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コンパニオンプランツとは、互いに相性のよい植物同士を近くに植えることで、病害虫の予防や生長の促進など相互作用を生かす栽培方法です。例としてバジルとトマトの組み合わせがあり、家庭菜園での自然な害虫対策として注目されています。

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エディブルフラワーとは、食用可能な花のことを指します。ナスタチウム、ビオラ、キンギョソウ、バラ、カレンデュラなどがあり、サラダやケーキの飾りつけに用いられます。ビタミンやポリフェノールを含むものもあり、栄養価が高い場合もあります。ただし、観賞用の花には農薬が使用されていることが多いため、食用に適したものを選ぶ必要があります。

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アブラムシとは、植物の若芽や葉に群がり、汁を吸って生育を妨げる害虫です。ウイルス病を媒介したり、排泄物でカビが発生したりすることもあります。繁殖力が非常に強いため、早期の発見と駆除が重要です。対策としては、葉裏のチェック、捕殺、防虫ネットや黄色いものに集まる習性を生かした吸着テープの設置、またはアブラムシ専用の薬剤を使うのが効果的です。

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植えつけとは、苗や苗木、球根などを土に植える作業のことを指します。適切な時期や深さを守ることで植物の発芽や発根が促され、順調な生育につながります。植物ごとに適した用土が望ましく、植えたあとはしっかり水やりをして根づかせることが大切です。植物の種類によって用土の種類や肥料の施し方が異なるため、事前に育て方を確認しておくと安心です。

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寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

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一重咲きとは、花びらが1列だけ並んでいるシンプルな形状の花を指します。このタイプの花はナチュラルな雰囲気や素朴な美しさが魅力で、ガーデニング初心者にも人気があります。一重咲きの典型例として、ヒマワリやコスモスなどがあります。この構造は花の中心部が目立ちやすく、虫を引き寄せやすいため、庭の受粉環境を向上させる役割も持っています。

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多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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地植えとは、植物を鉢やプランターではなく庭の地面に直接植える方法のことで、根が土中に自由に広がるため株が大きく育ちやすく、水やりや肥料の持ちもよくなるといったメリットがあります。例えばバラや宿根草、樹木類などを長期間育てたい場合に適していて、植えつけの際には土壌の排水性や日当たり、風通しなどを考慮して場所を選ぶことが大切です。

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原産地とは、植物がもともと自生していた地域のことで、その植物が最も自然に近い形で育つ環境条件(気温、降水量、土壌など)を知る手がかりになります。例えば、地中海沿岸原産のラベンダーは乾燥した日当たりのよい場所を好み、湿気には弱いといった具合に、原産地を知ることで栽培環境の調整や越冬管理の参考になります。園芸で植物の性格を理解するには、学名や品種だけでなく、この「原産地」への理解も大切です。

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冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。

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一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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開花とは、植物がつぼみから花を咲かせる現象を指し、植物のライフサイクルの中で繁殖を目的とした重要な段階です。開花には品種ごとの遺伝的要因に加え、温度・日照・水分・肥料などの栽培環境が大きく関係しています。開花の時期や条件を正しく理解することは、ガーデニングにおいて花を美しく咲かせるための基礎知識の一つとなります。

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草丈とは、植物が地面からどのくらいの高さまで育つかを示す言葉で、園芸品種の選定や植えつけ間隔を考えるうえで重要な指標になります。低い草丈の品種は鉢植えや寄せ植えに向き、高い草丈の品種は庭の背景や目隠しとして活躍します。花壇づくりでは草丈のバランスを取ることで、奥行きや見栄えのよいレイアウトに仕上げられます。

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花序とは、複数の花が一定のパターンで並んだ構造を指し、植物の種類によって総状花序、円錐花序、頭状花序など多様なタイプがあります。例えばスズランのように一方向に並ぶものや、アジサイのようにまとまって咲くものなど、その形は見た目の美しさだけでなく、花粉の運搬効率や種子の散布にも関係しています。花序の形状は分類学や園芸品種選びでも注目される要素です。

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学名とは、植物や動物を世界共通で呼ぶために使われるラテン語などによる正式な名称で、属名と種小名の組み合わせから成ります。例えばバラの学名は「Rosa hybrida」で、学術的な識別や国際的な情報交換に不可欠です。和名や英名と異なり、学名は重複や誤認が少なく、分類体系に基づいた整理が行われています。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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和名とは、植物の名前を日本語で表した呼び名のことです。ガーデニングにおいて、学名や英名に加え、和名を知ることで親しみやすさが増します。日本の文化や風土に根差した和名は、植物の特徴や用途、見た目を表現したものが多く、例えば「桜(さくら)」や「藤(ふじ)」などが代表例です。また、古文や和歌にも登場することがあり、日本の歴史や文学とも深い関わりを見せます。

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低木とは、一般的に高さが約2メートル以下の小型の木を指します。ガーデニングでは庭の縁取りやアクセントとして使われることが多く、ツツジやユキヤナギ、ローズマリーなどが代表的です。剪定がしやすく、生長も制御しやすいため、初心者にも扱いやすい特徴があります。また、低木は季節ごとの花や葉の変化を楽しむことができ、庭に四季折々の彩りをもたらします。

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