小説連載・特集
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フランツ・カフカ。現在のチェコ出身の小説家。生前は『変身』など数冊の著書がごく限られた範囲で知られるのみだったが、死後中絶された長編『審判』『城』『失踪者』...
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ヘミングウェイ アーネスト・ミラー。アメリカ合衆国出身の小説家・詩人。1954年にノーベル文学賞受賞。代表作は『日はまた昇る』、『武器よさらば』、『誰がために鐘は...
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ポー エドガー・アラン(エドガー・アラン・ポー)。アメリカ合衆国の小説家、詩人、評論家。代表作に『アッシャー家の崩壊』『モルグ街の殺人』『黄金虫』『黒猫』『大...
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堀辰雄(ほり たつお)。小説家。『聖家族』により文壇に登場。その後はプルーストやリルケに学び、『美しい村』(1933-34)、『風立ちぬ』(1936-38)を発表した。この頃さ...
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牧野信一(まきの しんいち)小説家。早稲田大学卒業後、下村千秋らと同人誌『十三人』を創刊、同誌掲載の「爪」(1919)が島崎藤村に認められる。13(1924)年に私小説的作...
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正岡子規(まさおか しき)文学者。日清戦争従軍後に喀血し病床生活を送るなか、『俳諧大要』(1895~連載、1899刊)を著し、俳誌『ホトトギス』を指導。31年には「歌よみ...
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マン パウル・トーマス。ドイツ出身の小説家、評論家。市民生活と芸術との相克をテーマにした『トーニオ・クレーガー』『ヴェニスに死す』などの芸術家小説や教養小説の...
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三木清(みききよし)哲学者。欧州留学後、『パスカルに於ける人間の研究』を発表、独自の思想を示す。
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南方熊楠(みなかたくまぐす)生物学者、民俗学者。アメリカやイギリスに渡り、動植物学や考古学等をほぼ独学で研究した。帰国後、和歌山県田辺町に移り、粘菌類(変形菌...
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詩人、童話作家。大正7(1918)年盛岡高等農林学校卒業後、家業に従事。その著作に『銀河鉄道の夜』、『注文の多い料理店』などがある。
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宮本百合子(みやもと ゆりこ)小説家、社会運動家。戦後に日本共産党、新日本文学会、婦人民主クラブの創立と設立に参加し、『播州平野』(1946-47)等多くの作品を発表...
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三好達治(みよし たつじ)。日本の詩人、翻訳家、文芸評論家。先達詩人からの影響を出立点とし、フランス近代詩と東洋の伝統詩の手法をそれぞれに取り入れ、現代詩にお...
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森鴎外(もり おうがい)。明治・大正期の小説家、評論家、翻訳家、教育者、陸軍軍医。代表作に『舞姫』『阿部一族』『山椒大夫』などがある。
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柳宗悦(やなぎ むねよし)日本の美術評論家、宗教哲学者、思想家、民藝運動主唱者。代表作に『手仕事の日本』『民藝四十年』など。「やなぎ そうえつ」と読まれること...
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柳田國男(柳田国男・やなぎた くにお)日本民俗学の創始者。「日本人とは何か」という問いの答えを求め、日本列島各地や当時の日本領の外地を調査旅行した。代表作に『...
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山川方夫(やまかわ まさお)日本の小説家。ショートショートでも活躍し、『お守り』『夏の葬列』などの代表作がある。
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山本周五郎(やまもと しゅうごろう)小説家。庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説を書いた。代表作に『赤ひげ診療譚』『青べか物語』な...
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夢野久作(ゆめの きゅうさく)小説家。陸軍少尉、禅僧等を経た後、大正15(1926)年「あやかしの鼓」でデビュー。以降「瓶詰の地獄」(1928)や「押絵の奇蹟」(1929)等、次...