記事ランキング マンガ 連載・特集

中型&大型観葉植物の管理ポイント|置き場所、水やり、肥料、植えかえ、鉢の大きさは?【保存版】

公開日

更新日

園芸ガイド編集部

「大きな植物は育てるのがむずかしそう」と思うかもしれません。でも、日照も水やりも、基本的な育て方は小さな観葉植物と同じです。違うのは「植物の背が高い」「鉢が大きい」「土の量が多く、重くて動かしにくい」の3点。「ひとりで動かせる大きさ」は大事ですね。置き場所は購入前に計画しておきましょう。大きい観葉植物は存在感もたっぷり。おうちで過ごす時間が楽しくなります!

★あわせて読む★

中型&大型の観葉植物おすすめ13選。家の中で育てるシンボルツリー

置き場所

中型&大型観葉植物の場合、どこに置くかを決めてから植物を選びましょう。軽くて小さな観葉植物とは違い、簡単に移動させることができません。一度、置き場所を決めたら、あまり動かすことのない場所が理想的。そして、日当たりや風通し、エアコンの風が当たるかどうかをチェックし、その環境に合う植物を探しましょう。

また、部屋の広さと植物とのバランスも大切です。大きな葉の植物は、広い部屋向き。小さな部屋では圧迫感があり、より狭く感じさせます。逆に葉が細い植物は葉の隙間から背景が見えるため、小さな部屋でも圧迫感を感じさせません。

【医師がすすめる】更年期にいいサプリメントとは? PR

だるい、手指がこわばる…【医師がすすめる】更年期にいいサプリメント・注目成分の「ゲニステイン」とは?

だるい、手指がこわばる…【医師がすすめる】更年期にいいサプリメント・注目成分の「ゲニステイン」とは?

だるい、手指がこわばる…【医師がすすめる】更年期にいいサプリメント・注目成分の「ゲニステイン」とは?

疲れやすい、手指がこわばる、汗をかきやすい……。これまで経験したことのない体調不良に戸惑う時期ですが、この時期の不調は「これって更年期?それとも単なる老化?」と判断がつきにくいものも多く、どう対処すればいいのか不安を抱える人も多数。

詳細はコチラ

水やり

春〜夏は鉢土の表面が乾いたら、鉢底穴から水が上がれるくらいたっぷりと。夏は水をよく吸い、鉢土の乾燥も早いので水ぎれに注意。冬は水を必要としないので、回数は少なめに。与えすぎると、根腐れ

根腐れとは、土の水はけが悪いことによって、植物の根が腐ってしまう状態をいいます。肥料の与えすぎでも根腐れが起こることがあります。根腐れをほうっておくと、葉がしおれたり枯れたりします。

詳細を見る
の原因にもなります。受け皿にたまった水も捨てること。空気が乾燥しているときは、葉水

葉水とは、霧吹きなどで植物の葉に直接水をかけることをいいます。乾燥を防ぎ、ハダニなどの害虫対策にもなります。特に室内で育てている観葉植物は空気が乾燥しやすいため、葉水で適度な湿度を保つことが大切です。シリンジとも呼ばれます。

詳細を見る
も効果的です。害虫予防にもなります。

土の表面が乾いている状態。軽く、水はけのよい粒状培養土

培養土とは、植物を育てるために使う土のことです。数種類の土がブレンドされた市販の培養土は、通気性、保水性、排水性、養分のバランスがよく、初心者でも失敗なく植物を育てられます。植物の種類(花、野菜、多肉植物など)ごとに専用の培養土も市販されています。

詳細を見る
を使用。

マルチング

マルチング

マルチングは、土の表面をワラやバーク(樹皮)チップ、プラスチックフィルムなどで覆うことです。乾燥防止、雑草抑制、土の流出防止、地温調節などの効果があります。

詳細を見る
とは、植物を植えた鉢土の表面を園芸資材で覆い隠すこと。土の乾燥を防ぐだけでなく、スタイリッシュな演出効果もあります。

パークチップ、ココナッツファイバー、麻布など素材もいろいろ。土が乾燥したかがわかりにくいため、土がすぐ見えるように敷き方に工夫したり、まめに乾く具合を確認するなどしましょう。

麻布を無造作に丸めて鉢土の上に置くだけでも、センスアップ!

この記事の執筆者

PICK UP 編集部ピックアップ

根詰まりとは、植物が鉢の中で長く育ちすぎて、根がびっしりと詰まりすぎてしまう状態です。根が行き場をなくして窒息し、水や栄養を吸えなくなります。定期的な植え替えで鉢を一回り大きくするのが対策です。

詳細を見る

剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

詳細を見る
画面トップへ移動