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72歳・紫苑さんの安くて体にいい自炊生活。60歳から始めた節約生活が、新しい世界を開くきっかけに

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ゆうゆうtime編集部

4 お高い調味料はポイントで買う

古稀の誕生日に子どもたちがスマホをプレゼントしてくれ、それとともに15,000 円分ほどの楽天ポイントをゲットしました。このポイントで、節約生活では買うのを躊躇してしまうオリーブオイルやバルサミコ酢、米粉やおだしなどを購入しています。お得な上、料理の幅も広がり大満足。ネットに限らずいろいろなお店でポイント制度が導入されていますが、一時のお得感に惑わされず、上手に「ポイ活」をとり入れたいと思っています。

5 調味料で味変を楽しむ

季節ごとに使う食材が決まってくるので、味つけには変化をもたせるようにしています。一般的な調味料に加え、よく使うのが塩麹やバルサミコ酢、シナモンなど。健康にいいといわれる甘酒を甘味料のかわりに使ったりもします。あと、風味を豊かにしてくれるにんにくオイルとしょうがはちみつも欠かせません。以前は、にんにくもしょうがも余ったら冷凍保存していましたが、オイルやはちみつにつけておくほうが匂いが飛ばず、使い勝手もいい。私の万能調味料です。

6 作りおきはせず、冷凍保存も必要なときだけに

作りおきは便利ですが、その日の気分や体調で食べたいものが変わるので、切ったり、漬け込んだりした「半調理」の状態で保存するようにしています。毎度の料理の時短になってとても楽。冷凍庫の中身もひと目で何があるかわかるくらいの状態にしていて、今あるのは、うどんと自家製パンの耳、野菜くらい。ストックはともすると「食べなきゃ」という義務感が生まれてしまうので、ほどほどを心がけています。

※この記事は『60代からの小さくて自由な暮らし』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

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60代からの小さくて自由な暮らし

主婦の友社刊

60代からは、小さくても自由に暮らしたい。自分の“今”を充実させるヒント集。

人生100年時代。年齢を重ねると、体力も気力も、お財布の中だって寂しくなったりするけれど、いつまでも自分らしく暮らしたい。
そこで、日々を自分らしく快適に過ごしている60代、70代の女性たちに、住まい、食事、健康、家計管理、おしゃれ、趣味など、暮らしのコツをお聞きしました。
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