太りやすい肉料理は「ハンバーグ or ステーキ」?|管理栄養士監修【ダイエット中の食事】
太りやすい肉料理は? 正解は【A】ハンバーグ
脂質が少ない牛もも赤身肉やヒレ肉のステーキを塩で食べるのが◎
ハンバーグは玉ねぎなどを使っているので肉の量が少なく、野菜も一緒にとれるのでよさそうですが、ひき肉には脂肪分が多く含まれています。また、ソースのカロリーも加わります。
それに比べて、牛もも赤身肉やヒレ肉のステーキは脂肪分が少なめ。塩、こしょうのみの味つけにすれば、さらにカロリーを抑えられます。サーロインやリブロースは脂質が多いのでNG。
ハンバーグを作るなら、脂質を抑えるために精肉店で赤身肉をひき肉にしてもらいましょう。赤身でも二度びきにすると、ねばりが出て作りやすくなります。
ちなみにヒレステーキ150gは380kcal、脂質19.5g、ハンバーグ150gは582kcal、脂質39.4gです。
※この記事は「ゆうゆう」2021年2月号増刊(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
※2023年9月16日に配信した記事を再編集しています。
★あわせて読みたい★
管理栄養士
菊池真由子
きくち・まゆこ●1966年、大阪府生まれ。管理栄養士、健康運動指導士、NR・サプリメントアドバイザー、日本オンラインカウンセリング協会上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センターを経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ベストセラーになった『食べても食べても太らない法』(三笠書房)など著書多数。近著は『65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方』(三笠書房)。
きくち・まゆこ●1966年、大阪府生まれ。管理栄養士、健康運動指導士、NR・サプリメントアドバイザー、日本オンラインカウンセリング協会上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センターを経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ベストセラーになった『食べても食べても太らない法』(三笠書房)など著書多数。近著は『65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方』(三笠書房)。