【ひとり暮らしのお宅拝見】70代、団地住まいのソネジュンコさん「お金はなくても工夫次第で心地よい部屋は作れます」
ソネさんの心地よくひとりで暮らす3カ条
①健康の基本は食事。味つけはシンプルに
がんから回復して食欲が出てきた頃から、体が喜ぶ食事のとり方についての情報をたくさん集めては試すようになったソネさん。食事の回数を1日2食に減らしてみたところ、体が軽くなって、お通じもスムーズになり、深くて質のいい睡眠がとれるようになったそう。思い込みをなくすことも大事だと気づいた。
②厳選したアイテムをアレンジして楽しむ
ソネさんのファッションのポリシーは「個性的」であること。自分を最も自分らしく見せるため、たくさんの服は持ちたくないが、「ここだけは譲れない」というこだわりはある。そのひとつが「真っ白なシャツ」。値段は左から5000円、2万円、980円。値段ではなく、シンプルだからこそ自分に似合うものを厳選。
③夕食後は安らかな睡眠に向けてのリラックスタイム
仕事が好きで、がんになる前は昼夜かまわず時間があれば仕事をしていた。しかし「わざわざリラックスすべき時間に仕事をしなくてもいい」とその習慣を改め、「夜はプライベートな時間」と割り切った。夕食後は安らかな睡眠に向け、のんびり入浴するなど自分を休ませる時間に充てている。
▼あわせて読みたい▼
>>69歳、郊外の団地暮らしの今「やめた」夜の習慣とは?シンプルでおしゃれなお宅も拝見【重松久惠さん】 >>78歳・ひとり暮らしの【由紀さおりさん】「コスパ、タイパばかりでは大事なものを見失ってしまいます」 >>90歳のYouTuber【多良美智子さん】「食事の量は減りました。それでも食べることは『生きる力』です」
71歳、団地住まい毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」
ソネジュンコ著 ダイヤモンド社
波瀾万丈の人生ながら前向きに明るく、お金をかけずに料理、手芸、洋裁、DIY、パソコンなどを楽しむソネさん。その豊かな「ひとり暮らし」の工夫やアイデア、日々の発見や喜びを綴った一冊。
※詳細は下記のボタンより
撮影/川瀬典子
※この記事は「ゆうゆう」2024年4月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
※この記事は2025年11月20日に文章構成を変更しました。
