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美容にうれしい【かれいの煮つけ】ビタミンとコラーゲンを余すことなくとるコツとは?

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ゆうゆうtime編集部

火を通すことでやわらかくなったり、苦味が減って食べやすくなる食材は多いもの。ところが加熱することで栄養が壊れたり流出してしまうこともあるため、栄養からみれば加熱はもろ刃の剣。食材ごとの加熱の注意点を知っておきたいですね。今回のテーマは「かれい」。かれいの煮つけをおいしく、栄養も余すところなくいただく調理法と食べ方をご紹介します。

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かれいは低脂質でコラーゲン豊富な美容に効く魚

良質なタンパク質をたっぷりと含んでいて低脂肪のかれい。

ほかに食べ物を消化・吸収するビタミンB₁やビタミンB₂も豊富です。少量で栄養を効率よくとれるため、食欲のない人や、病後の人に最適の食材。離乳食で使われることも多いのです。

エンガワと呼ばれるヒレのつけ根や皮にはコラーゲンがたっぷり。コラーゲンは美肌づくりはもちろん、骨を強くしたり、眼精疲労の改善にも力を発揮します。

かれいは煮つけに使われることが多いですが、煮汁にコラーゲンやビタミンが流れ出ているのをお忘れなく。
煮つけの味は、薄めにして煮汁ごと残さず食べるようにしましょう。水どき片栗粉で煮汁にとろみをつけ、魚といっしょに食べるのがおすすめです。

【DATA】
旬:秋〜冬
保存期間:2〜3日(冷蔵庫)
主な栄養素:1尾(正味100g) タンパク質19.6g、カルシウム43mg、ビタミンE(α-トコフェロール)1.5mg(まがれい)

【注目成分】
・タンパク質
臓器や筋肉など、体の細胞を構成している。かれいのタンパク質はアミノ酸バランスが抜群。

・コラーゲン
タンパク質の一種。細胞どうしをつなげる働きがあり、関節や骨の健康や美肌には欠かせない。

【選び方】
身が厚く、表面にツヤとぬめりがあり、尾びれまで身が詰まっているもの。

【保存法】
内臓をとり出し、水けをふきとり、ラップをして冷蔵庫へ。

POINT
・コレステロールを分解して排泄する働きをもつタウリンも豊富です。

・かれいとひらめの見分けるポイントは目のつき方。右を見ているのがかれい、左を見ているのがひらめです。なかには例外もあります。

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