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いつもよりずっと楽!手間を省けるフロアワイパーの使い方とは?【リビング掃除の裏技】

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ゆうゆう編集部

「家事に潜む“いらない手間”を省けば、家事はもっとラクになります」と話すのは、知的家事プロデューサーの本間朝子さん。ここでは、居室と寝室掃除を効率化するコツを教えていただきました。

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PROFILE
本間朝子さん・知的家事プロデューサー

ほんま・あさこ●オンラインコミュニティ「家事トモ☆サロン」主宰。
仕事と家事の両立に苦労した経験から、時間と無駄な労力を省く家事メソッド「知的家事」を考案。家事を担う人たちを笑顔にするヒントを、雑誌やテレビなどを通じて紹介している。
『60歳からの疲れない家事』(青春出版社)など著書多数。

居間&寝室掃除の裏技を紹介!

かがんだり、家具を移動させたり……という動作が少ないほど、掃除はスムーズに。動線に掃除を組み込んでしまうのも、一つの手。

「朝の生活動線」に掃除を組み込む

わざわざ掃除をしようと思うと面倒だけれど、生活動線の中に掃除を組み込んでしまえば、負担がグンと軽くなる。

「たとえば寝室にフロアワイパーを置いておき、朝起きたらそのフロアワイパーで床掃除をしながらリビングや洗面所へ向かえば掃除が完了。夜、寝ている間に空気中のホコリが床に落ちるので、床掃除は朝がベストです」

家具と壁のすき間は「ワイパーの幅」だけ空けておく

ホコリがたまりがちな壁と家具の間。とはいえ家具を動かして掃除をするのは大変だから、家具の配置をひと工夫。

「壁と家具の間に、フロアワイパーのヘッドが入る分のすき間をつくっておきましょう。こうしておけば、家具を移動しなくてもすみずみまでスムーズに掃除ができるようになり、ホコリがたまりにくい状態に」

フロアシートの「5枚重ね」で取り換えを簡略

腰をかがめる動作がつらくなってきたら、フロアワイパーのシートは5枚重ねて装着するのがおすすめだ。毎回取り換える手間が省けて、体の負担も軽減できる。

「これからの季節、裸足で床を歩くことも増えていきます。ドライシートを5枚使い切ったらウェットシートで掃除をすると決めておけば、いつもベタつきのない気持ちのいいフローリングに」

こちらも便利!

ヘッド部分にマグネットを内蔵し、シートをはさむだけで装着が完了。シートがずれることなく、しっかりふける。
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