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【ガーデニング】目に涼やか、夏のリーフガーデン。個性的で華やかなリーフプランツ8選

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光武俊子

暑くても元気に咲いてくれる花はありますが、夏は個性的なリーフプランツを楽しむのもよいものです。リーフプランツは花がら摘み

花がら摘みとは、咲き終わった花(花がら)をこまめに取り除く作業のことです。見た目をきれいに保つだけでなく、新しい花を咲かせやすくし、病気の予防にもなります。

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の必要がなく、水切れの心配も少なく、猛暑のなかでストレスなく栽培できます。カラフルな色や造形的なリーフプランツを紹介しましょう。

★【写真14枚】夏の日陰で咲く花★
【ガーデニング】夏の日陰で涼しげに咲く花8選は、意外なほど華やか!

花より目を引く、バリエーション豊かな色形

葉の色や形が美しく、花よりむしろ葉の観賞価値が高い植物をリーフプランツといいます。室内でも楽しめる観葉植物をはじめ、近年人気の多肉植物

多肉植物とは、​乾燥地帯に適応するため、葉や茎、根に水分を貯蔵する組織をもつ植物の総称です。アロエ、エケベリアなどが代表的です。​ぷっくりとした独特の形状や多様な色彩が特徴で、室内外の観賞用として人気があります。

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やグラス類など、豊富な種類があります。なかでも、夏の庭やベランダを華やかに、個性的に飾るリーフプランツを紹介しましょう。

咲く期間が限られる花に対して、葉っぱの美しさは長く楽しめます。花がら摘み

花がら摘みとは、咲き終わった花(花がら)をこまめに取り除く作業のことです。見た目をきれいに保つだけでなく、新しい花を咲かせやすくし、病気の予防にもなります。

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の必要がなく、水切れの心配も少なく、猛暑のなかでストレスなく栽培できるのもメリットです。たいがいは花より大きいので、その美しさが際立ちます。

リーフプランツの色や斑模様、形のバリエーションはとても多彩なので、葉っぱだけで花に勝るほど魅力的な植栽が楽しめます。個性的で華やかなリーフプランツを使いこなして、まだまだ暑い夏の庭を彩りませんか。

個性的で華やか! 植栽に使いやすいリーフプランツ8選

バリエーション豊富で夏の庭で大活躍【コリウス】

一年草

一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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草丈:20~80㎝

大人の手のひらほどの大きな葉からコンパクトなサイズまであり、花色や斑模様のバリエーションも豊富。鮮やかな葉色を組み合わせ、寄せ植え

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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や花壇で楽しめます。寒さに弱いため一年草

一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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扱いですが、苗を5月ごろに購入して摘芯

摘芯とは、植物の生長点(茎の先端)を摘み取る作業のことです。枝分かれの発生を促したり、植物の生長を抑えたりする目的で行われます。ピンチとも呼ばれます。

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を繰り返すと、秋には見事なツリー状にも仕立てられます。

日陰の庭をみずみずしく彩る【クサソテツ(コゴミ)】

落葉性
草丈:40~80㎝

新芽はコゴミの名前で食される山菜です。日本をはじめ東アジアの山間部で林床に自生します。軽井沢の別荘庭などで、羽状の葉を広げた大株をよく見かけます。暖地では強光線や乾燥を避け、日陰の庭でギボウシなどとあわせると魅力的。環境に合うとよくふえます。

大きな葉が庭のランドマークに【カンナ】

落葉性
40~150㎝

人の背丈ほども伸びる大型の多年草

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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で、初夏から秋まで開花します。けれども、近年は銅葉やストライプなど、葉色や模様が魅力的な園芸品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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が多く流通。庭に高さを演出できるリーフプランツとして人気で、わい性種もあります。乾燥に強い反面、水辺でも育つ適応力も特徴です。

夏は庭でも楽しめるカラフルな観葉【カラジウム】

落葉性
草丈:20~40㎝

サトイモの仲間で、イモ状の球根から長い葉柄を伸ばして矢じり形の葉を茂らせます。緑や白の地に赤や黄緑などの斑模様が入り、涼やかな雰囲気でカラフルな彩り。熱帯アメリカ原産で寒さに弱いものの、夏は庭で楽しめます。冬は屋内に取り込めば毎年育つ多年草

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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です。

PICK UP 編集部ピックアップ

切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

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斑入りとは、白や黄色、クリーム色など、本来の植物の色とは異なる色の模様が入っている状態のことを指します。斑入りの葉の植物は観賞価値が高く、花が咲かない季節でも楽しめますが、日差しが強すぎると、斑の部分が茶色く焼けてしまうことがあります。

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冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。

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