【ガーデニング】夏のバラのお手入れ。秋にバラをきれいに咲かせるための、夏剪定とは?
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吉原美奈子
まだまだ暑さは続きますが、バラ好きとしては秋バラのことも気になり始める季節。秋にバラをきれいに咲かせるためには夏に剪定 剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。 剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。
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マイクロミニからパティオまでサイズはさまざま
樹高が数10㎝で花径3、4㎝以内のバラをミニバラと呼びます。もともとはポリアンサと呼ばれる系統をかけ合わせて誕生したバラで、普通のバラと同様に株立ち 株立ちとは、一本の太い幹ではなく、根元から複数の幹が立ち上がる樹形を指します。自然な風合いが魅力で、雑木風の庭づくりに向いており、庭木としても人気です。代表的な植物にはアオダモやシマトネリコなどがあります。
ただしミニバラの厳密な定義はなく、樹高が50㎝ほどになる大型のタイプはパティオローズと呼ばれたり、反対に樹高も花径も極小のタイプをマイクロミニなどということもあります。
ミニバラはほとんどの場合、鉢植えでよく育ちます。テラスやベランダでバラを育てたい方にはぴったりのバラと言えるでしょう。もちろん地植えにもできますが、サイズが小さいために他の植物の陰になり、弱って枯れてしまうこともあるので植え場所は慎重に。また一般に、地植えにすると鉢で育てるよりも大きくなるので、可憐なイメージを楽しみたい方には鉢植えがおすすめです。
草花感覚でミニバラ栽培、でもポイントは押さえて
ミニバラのメリットは株が小型なので、草花を育てる感覚でバラ育てができること。剪定 剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。 四季咲き性とは、特定の開花期をもたず、条件が整えば一年に複数回花を咲かせる性質を指します。バラやベゴニアなどにこの性質をもつ品種があり、長期間花を楽しむことができます。 葉水とは、霧吹きなどで植物の葉に直接水をかけることをいいます。乾燥を防ぎ、ハダニなどの害虫対策にもなります。特に室内で育てている観葉植物は空気が乾燥しやすいため、葉水で適度な湿度を保つことが大切です。シリンジとも呼ばれます。 用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。 剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。 剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。
肥料はなるべく花がついていない時期を見計らい、月に1回ほど与えます。ベランダ栽培なら臭いの少ない化成肥料がよいでしょう。生育旺盛な春と秋は液肥も10日か2週間に1回与えます。
よく花を咲かせてくれるミニバラですが、株が小さいためどちらかというと病害虫の被害は受けやすいといえます。病気と害虫の両方に効くスプレータイプの薬剤を常備し、月に1度予防的にスプレーします。特にハダニには弱いので7~9月の暑い時期は鉢土だけでなく、株の上から葉ごと水をかける葉水
1~2月になったら、小ぶりで深めの鉢に新しい園芸用土