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【ガーデニング】夏のバラのお手入れ。秋にバラをきれいに咲かせるための、夏剪定とは?

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更新日

吉原美奈子

夏の剪定の目的って何? 行う時期は?

バラを育てる上で欠かせないのが剪定

剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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の作業です。剪定

剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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とは枝を切ってよい株姿に整えることですが、四季咲き

四季咲き性とは、特定の開花期をもたず、条件が整えば一年に複数回花を咲かせる性質を指します。​バラやベゴニアなどにこの性質をもつ品種があり、長期間花を楽しむことができます。

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バラや秋に返り咲くバラにとっては、バラの2番目の最盛期である10月に美しく咲けるように調整してやる目的があります。

夏の終わりのバラは、ほとんどが人の背丈ほどにも伸びているはず。このまま放置して秋を迎えたら、花はてっぺんのほうに少しつくだけできれいな秋バラを楽しむことはできません。

バラにとって快適な気候の10月中旬~11月中旬ごろに満開になるように、日数を見計らって夏の剪定

剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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を行いましょう。一般にバラの新芽が伸びて秋に開花するには40~50日ほどの日数がかかります。早咲きの品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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は35日ほど、遅咲きなら50日以上かかります。早咲き、普通、遅咲きなのか分からない場合は、45日前後と見積もっておけばいいでしょう。10月20日に咲かせたいなら、9月5日ごろに剪定

剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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するのが適当というわけです。

【ガーデニング】夏のバラのお手入れ。秋にバラをきれいに咲かせるための、夏剪定とは?(画像5)

ラトビアの個人の庭に咲くバラ。四季咲きのバラは剪定をして秋もきれいに咲かせてやりましょう。

夏の剪定

剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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には気温の見極めも大切です。従来のバラ栽培では夏の剪定

剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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は8月下旬からスタートすると言われていましたが、近年は9月になっても暑い日が多いために早く芽が育ってしまい、まだ気温が高い9月や10月初めに花が咲いてしまうことが多くなりました。関東以南の暖地では9月初旬~15日まで、寒冷地では8月下旬~9月上旬が適期と覚えておきましょう。9月15日を過ぎると秋花が寒さに合って咲きにくいこともあるので、15日までには済ませておきたいものです。

【ガーデニング】夏のバラのお手入れ。秋にバラをきれいに咲かせるための、夏剪定とは?(画像6)

パティオローズのようにも見える小ぶりなバラ。ペチュニアなどと混植して素敵なベンチ周りを演出しています。

剪定

剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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の目的と時期の決め方、ちょっと面倒ですが理解していただけたでしょうか?

次回は夏の剪定

剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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の具体的な方法についてお話します。

※2023年8月19日に配信した記事を再編集しています。

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