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【ガーデニング】バラの3大花形「剣弁高芯・カップ・ロゼット」これだけは覚えておきたい!

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吉原美奈子

オールドローズの面影を残すロゼット咲き

カップ咲きと並んで、オールドローズの雰囲気が味わえるのがロゼット咲き。短い花弁が密集していて、やや平べったい花形になります。

よく知られている品種にマダムアルディ、シャポー ドゥ ナポレオン、ソンブレイユ、ウイリアム シェイクスピア2000、ジェーン オースチン、キャサリンモーリー、マリアテレジア、アウグスタ ルイーゼなどがあります。

‘スイートメモリー’と思われるロゼット咲きのバラ‘サマーメモリーズ’を活けた写真。クリーミーホワイトのバラが白の花瓶によく調和しています。

中でも花が中心から四つに分かれる花形はクオーターロゼット咲きと呼ばれ、くっきりときれいに割れた姿に出合えたらうれしい気分に。
ジャック カルティエ、ルージュ ロワイヤル、レオナルド ダビンチ、メイクイーンなどは四つ割になりやすい品種といえます。

また、咲き始めはカップ咲きで開花とともにロゼット咲きの花形に変化するバラもたくさんあります。
ジャック カルティエ、ピエール ドゥ ロンサール、アブラハム ダービー、ジャスミーナなどがそうで、両方の魅力が味わえるでしょう。

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