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【ガーデニング】草姿と花で一年中楽しめる「宿根草」のロングライフ寄せ植え

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園芸ガイド編集部

【宿根草の寄せ植え②】一年中楽しめるナチュラリスティックな寄せ植え

温暖な冬を迎える地域の南向きの軒下など、霜がおりない場所では冬になっても、サルビア ‘ミスティックスパイヤーズブルー’ やフジバカマ、グラスのアネマンセレは葉を落としません。そんな宿根草

宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。​

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を中心にしたナチュラリスティックな寄せ植え

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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です。

サルビアは春から秋まで、フジバカマは夏から秋にかけて咲き、冬の間は、ラナンキュラスが玄関先を彩ります。

花と草姿を楽しみつつ、自然な雰囲気を楽しんで。

苗の配置図

A:サルビア ‘ミスティックスパイヤーズブルー’
B:ラナンキュラス
C:フジバカマ
D:ロフォミルタス ‘キャサリン’
E:アネマンセレ・レソニアナ(グラス)

コンテナの大きさ/37cm×37cm、高さ26cm

★5月中旬★

春、ラナンキュラスが終わるころ、サルビアが咲き始め、球根を掘り上げた場所に、草丈の合う一〜二年草

二年草とは、タネをまいてから花が咲くまでに2年かかる植物のことです。1年目は株が生長するのみで花を咲かせず、2年目に花を咲かせてタネを作り、枯れます。

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のアンミ ‘グレースランド’を植えた。さわやかな初夏の玄関先を演出。7月にはフジバカマが咲きだした。

撮影/黒澤俊宏、吉谷桂子

※この記事は『園芸ガイド』2019年秋・特大号の記事を、WEB用に再編集したものです。

※2023年11月22日に配信した記事を再編集しています。

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監修者
吉谷桂子

英国園芸研究家

吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。英国暮らしの経験を生かしたガーデンライフを提案。「中之条ガーデンズ」「はままつフラワーパーク」など各地の庭を手がけ、また、ガーデニングプロダクトの企画、デザインも行っている。『花の楽しみ 育て方飾り方』(主婦の友社)など著書多数。

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。英国暮らしの経験を生かしたガーデンライフを提案。「中之条ガーデンズ」「はままつフラワーパーク」など各地の庭を手がけ、また、ガーデニングプロダクトの企画、デザインも行っている。『花の楽しみ 育て方飾り方』(主婦の友社)など著書多数。

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