記事ランキング マンガ 連載・特集

闇バイト強盗や詐欺被害…【シニアのひとり暮らし】の守り方の鉄則「うちは大丈夫」の落とし穴は?

公開日

更新日

ゆうゆう編集部

【防犯のコツ】自宅に侵入した犯罪者と遭遇してしまったら……

狙われやすい家には特徴があるという。

「塀や生け垣が高く、外から敷地内が見えにくい戸建ての家は要注意です。家を囲む塀は、高さ1メートル40センチ以下がおすすめ。室内のプライバシーは、カーテンやブラインドで守ります。夜は門灯や玄関灯、勝手口灯、センサーライトなどで明るさの補強をすることが大事です。通りから見える部屋の遮光カーテンを少しだけ開け、『起きている』アピールを」

戸建ての場合、死角になる場所に防犯カメラを設置したい。

「最近は人と車だけに反応するAI搭載のカメラがあります。不審者を判断すると光と音で威嚇し、その情報が登録者のスマホにも届きます」

これだけ対策をしても、犯罪者に侵入される可能性はある。空き巣が住人と鉢合わせして強盗に転じるケースもあるが、その場合どうすればいいのか。

「逃げられるなら外に逃げますが、無理なら寝室など鍵のかかる部屋に逃げ込みます。できればドアの内側に鎌錠タイプの鍵をもう一つつけておきたいものです。スマホがあれば、そこから110番通報をしましょう」

逃げられない場合には、犯人に抵抗しないことが必須だ。

「現金は隠したりせず、すべて出しましょう。その場合に備えて、家には犯罪者に渡しても惜しくないくらいの現金しか置いておかないことです。タンス預金は厳禁。銀行など金融機関に預けておきましょう」

この記事の執筆者

PICK UP 編集部ピックアップ

画面トップへ移動