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【ガーデニング】春らしい「イエローの花の寄せ植え」を人気ガーデナー・土谷ますみさんが伝授

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更新日

ゆうゆう編集部

ガーデニングファンにとって、待ちに待った春の訪れ。この時期ならではの多彩な花苗を使って、春の寄せ植え作りにトライしてみましょう。初心者でも同系色で材料をそろえれば、失敗なく作れます。寄せ植え講師として人気の土谷ますみさんに教えていただきました。今回は「イエローの花」の寄せ植えです。

土谷ますみさん

つちや・ますみ●グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスター。
寄せ植え講師として、東京・八王子の園芸店「グリーンギャラリーガーデンズ」などで活躍中。

インスタグラム @kusaki7313

春を感じさせる黄色は淡い色でやさしくまとめて

限られた期間にしか園芸店に並ばないニッチな花に出合えるのも、春のお楽しみ。このクスダマツメクサもそのひとつで、シロツメクサが極小になったような花がふわりと広がり、他の植物ときれいにまざり合います。春咲きの黄色の花といっても花色の強弱がいろいろあり、このような淡い黄色をメインに使うと全体がやわらかな雰囲気になります。鉢も花色に近い黄色の小さめのタイプを選びました。

A:クスダマツメクサ
B:オキザリス ‘黄昏’
C:ワイヤープランツ ‘ゴールデンガール’(株分け)

鉢のサイズ/直径17.5cm、高さ16cm

イエロー系の寄せ植えの作り方

春らしいイエロー系の寄せ植え作りに挑戦してみましょう!

準備するもの

苗…クスダマツメクサ2ポット、オキザリス ‘黄昏’ 2ポット、ワイヤープランツ ‘ゴールデンガール’ 1ポット 鉢(直径17.5cm、高さ16cm)、鉢底用ネット、鉢底石、土入れ、割り箸、培養土(元肥入り)、元肥(培養土が元肥入りでない場合)、はさみ

作り方

❶鉢底用ネットを入れ、鉢底石を鉢底が見えなくなる程度に並べ入れる。

❷元肥入りの培養土を入れる。培養土が元肥入りでない場合は、事前に肥料を規定量混ぜておく。ウオータースペース(指1関節分程度)を考慮して土の量を調整する。

❸クスダマツメクサをポットから抜き、根鉢の根が回っていたらはがすように切り取る。

これくらいまで!

❹③の苗を、鉢から花があふれ出て見えるように、苗の向きや傾きを見ながら配置する。

❺オキザリスは根鉢がくずれやすいので(砂のようなさらさらとした土に植えられているため)、肩の土を軽く落とす程度で植え込む。

❻ワイヤープランツを2つに株分けする。両手で苗を持ち、左右にゆっくり引き離す。

❼株分けしたワイヤープランツを植える。

❽隙間に培養土を足す。土を入れてから割り箸などを差し込み、隙間ができたらさらに土を足す。

❾最後にやさしく茎を外側に広げるなど調整し、ふんわりとした株姿に整える。

監修・寄せ植え制作/土谷ますみ 
撮影/黒澤俊宏
協力/グリーンギャラリーガーデンズ

※この記事は「ゆうゆう」2025年3月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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