【ガーデニング】花壇作りは立体感が決め手!草花が育つ形3タイプ[9選]
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光武俊子
<茎が這うように広がるタイプ>
広い場所のグラウンドカバーにも【ネモフィラ】
開花期:4~5月
草丈:10~15cm
空の青を映すようなブルーの花を咲かせ、1株が20㎝も横に広がってグラウンドカバーになります。花壇や寄せ植えの縁取りにもぴったり。ポット苗は2月ごろから出回るので、早めに植えつけるとよく広がります。白い花弁にスポットの入るネモフィラ・マクラータなども。
小さなベルが株を覆いつくすように【オトメギキョウ】
開花期:4~5月
草丈:10~20cm
カンパニュラの仲間でベルフラワーとも呼ばれます。株張りが30~40㎝になるため、吊り鉢仕立てで流通することも。寒さに強い常緑性の多年草ですが、暑さには少し弱いので真夏の強光線は避けられる場所がおすすめで、土を高く盛り上げて水はけをよくしたレイズドベッドも適します。
カラフルな花を次々に長く咲かせる【ポーチュラカ】
開花期:5~9月
草丈:5~10㎝
マツバボタンと同じ仲間で、茎葉に水分をたくわえる多肉植物です。暑さにも乾燥にも強く、横に広がりながら次々に花を咲かせます。ただ、日ざしがないと花が開かないため、日陰では花が楽しめません。グラウンドカバーにも適しますが、寒さには弱いため寒風が避けられる場所で。
このように、草丈や草姿の違いを意識するようになると、草花の組み合わせがグッと立体的になって、メリハリのきいた植栽になるでしょう。
植える株はできるだけ3株くらいずつまとめて、横に並べるのではなく「同じ植物で島を作るように植える」のがコツです。
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