私らしく生きる 50代からの大人世代へ

記事ランキング マンガ 連載・特集

60代からは上手に手を抜く人生へ【中道あんさん流】「家事を手抜きしても、暮らしは丁寧に」

公開日

更新日

中道あん

人生100年時代というなら、50代はまだ半ば。忙しい毎日を過ごしているみなさんは、5年後、10年後が見えていますか? わかっていることは、のんびり隠居なんて夢物語ということ。それなら不安を抱えたままにしないで、何かできることをしたい! 今回は、トップブロガー中道あんさんが60代になり考えるライフスタイルについて。

▼前回はこちら▼

61歳【はじめてのひとり暮らしの生活費】中道あんさん流

60代からは「頑張らない」働き方へ

私には、59歳になる妹がいます。ほんとうに良く働く妹でして、正社員の他に週イチのアルバイトをしていました。常に全力投球の姿勢で働いているようで、家に帰って夕飯を食べたらバタンキュー。私は、そんなライフスタイルをすごく心配していたのですが、正社員の待遇が捨てられず……。

世の中には働き方改革が進んでいるようで、残業禁止のルールを設けている企業もあります。一方で、時間の許す限り、仕事をしてしまう人もいます。

若い頃にバリバリ働いていた経験が、「とことん頑張る」というような完全主義や、「勤勉は美徳」などという昭和の価値観を引きずっているのでしょう。私たち姉妹は、とにかくよく働いてきました。でも、お互いアラカンになり、「働きすぎはいけない」と自分を諭すようになりました。

ついに妹はフルタイムから週3回のパートに降格して時給の分だけ働くという考え方にシフトしたようです。そして、余った時間に家の片づけをしたいそう。捨て活に励んでスッキリと暮らしたいそうです。

好きなこと・楽しいことにまずお金と時間を使う

今年に入って、2歳年下の友人が癌で亡くなりました。彼女がよく言っていた、いつか行きたい場所、ゆくゆくはやりたいと思っていたことをやれずに天に召されました。きっと、やり残したことがあったはずでしょう。二人に一人が癌になる時代です。これは、もう他人ごとではありません。安易に「いつか」「そのうち」と先伸ばしているうちに、やれず仕舞いかもしれないのです。

「老後のために、お金を残しておこう」と、先のことばかりを考えすぎて我慢ばかりしていたら、健康貯蓄の方がゼロになっているかもしれないのです。だから、好きなこと・やりたいことにお金を使い、楽しい時間を過ごすことです。

私は、ひとりブラック起業でしたので、目が覚めたら寝るまで仕事をしていました。けれど、この調子で続けていたら「仕事だけの人生で終わってしまう」と気づき、休日を設けたり、一日のうち仕事関係者は2人くらいまでしか会わないとルールを決めています。

手抜きピラティスだけど続ける理由

ピラティスを始めて5年目です。3歳年上の女性と二人でトレーニングしていますが、亀のようなのろまな成長ぶりで、いまだに言われた通りにできません。すぐに、「痛い」とか「しんどい」とかいって途中でやめてしまうこともあります。トレーナーが「では20回!」というと「無理!15回」と勝手に回数を減らしてしまうようなダメっぷり。

けれど、ひとつだけいいところは、続けていることです。なぜなら、ちょっと休むと、全く体がいうことを効かなくなると実感しているからです。筋力がつくのには時間がかかりますが、落ちるのは一瞬です。だから、ゆるく継続しているのです。

今さらボディメイクを追求する気はありません。けれど、やるのとやらないとでは未来は大違いです。ピラティスは継続することこそ意義があると思っています。

PICK UP 編集部ピックアップ