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【ガーデニング】春の庭を彩る、愛らしいピンクの花[10選]

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光武俊子

株を覆うほどの花つきのよさ【マーガレット】

樹高:30~80㎝

カナリア諸島原産の常緑低木。ポンポン咲きなど、多彩な花形があって、株を覆うほどの花つきが見事です。寒さにはやや弱いものの、関東地方より西の暖地では戸外で越冬。早春から初夏まで咲き続けます。花後や秋に緑葉が残る位置で切り戻し

切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

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て姿を整え、植え替えましょう。

風に揺れる野の花を思わせる【リナリア】

草丈:20~80㎝

ヒメキンギョソウとも呼ばれる一年草

一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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と、高性の宿根リナリアがあります。春の花には少ない縦のラインの花穂が目立ち、風に揺れてやさしい雰囲気。ところが、茎が倒れてもわき芽が伸び出るほど強健です。チッ素過多になると倒れやすいため、一年草

一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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追肥

追肥とは、植物の生育期間中に追加で施す肥料のことです。​元肥だけでは不足しがちな栄養分を補い、植物の健全な生長を図ります。​

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は施しません。

横に広がって花壇を埋め尽くす【シレネ‘ピンクパンサー’】

草丈:20~30㎝

多くの仲間があるシレネのなかで、北米原産種のカロリニアナが‘ピンクパンサー’と呼ばれます。横に広がって育つ株を、覆いつくすようにピンクの花が咲きこぼれます。多年草

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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ですが、日本の夏が苦手なので一年草

一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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扱い。それでもこぼれダネ

こぼれダネとは、実ったタネが自然に地面に落ちたものを指します。こぼれダネが翌年芽吹き、花を咲かせることもあります。ジャーマンカモマイルなどに見られ、手をかけずに自然にふやせるメリットがあります。

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で開花することがあります。

個性的な花形が印象的【セイヨウオダマキ(アキレギア)】

草丈:30~60㎝

日本原産のミヤマオダマキなどに対して、欧米原産種の多彩な交配種をさします。冬は地上部がほぼ消えますが、寒さに強い多年草

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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。反面、高温多湿にはやや弱く、うどんこ病などが発生しがちです。日本原産種に比べて大型で存在感があり、日陰でも大株に育ちます。

 【ガーデニング】春の庭を彩る、愛らしいピンクの花[10選](画像13)

セイヨウオダマキ‘ノラバロー’

ピンクの花の楽しみ方

春爛漫を迎えて、手に取りたいピンクの花が見つかりましたか?

ピンクの花にアクセントを添えたいときは、同系色の赤や紫の花を組み合わせると互いが引き立ちます。ピンクとピンクの間には白い花やシルバーの葉ものを添えると、ソフトでより明るい感じに。銅葉をさし色にすれば、甘さを抑えて大人っぽい雰囲気に仕上がります。

ハンギングバスケットや吊り鉢にあふれんばかりの花を育てて、ベランダや庭先を飾ると華やかですね。玄関先にはちょっと大きめのコンテナで高さの違うピンクの花々と銅葉などを組み合わせると、視線を引きつける花飾りができあがります。

▼※2023年4月17日に配信した記事を再編集しています。▼

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PICK UP 編集部ピックアップ

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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夏越しとは、暑さに弱い植物を夏の高温や強い日差しから守り、元気な状態で夏を乗り切らせる管理のことです。鉢を日陰に移動する、風通しをよくする、水やりを工夫するなどの対策が必要です。

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冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。

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誘引とは、植物の枝やつるを支柱やフェンスに沿って結びつけ、形を整えたり、日当たりをよくしたりする作業です。生長に合わせて、ひもなどでやさしく固定します。見た目を美しくするだけでなく、花つきや収穫量にも影響します。

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