カロリーも脂質も控えめ【米粉×オイルなし】コーヒーとくるみでほろ苦リッチな大人のシフォンケーキ
家族の病気をきっかけに、脂質を抑える食事やスイーツを研究してきた田中可奈子さん。米粉×オイルなしのシフォンケーキは、「油が入っていないなんて思えない!」「すごくふわふわで、これ、米粉なの?」と驚かれるほど。カロリーも抑えて脂質も低く、卵や豆乳のタンパク質が摂れるので、ゆうゆう世代にもおすすめ!書籍『オイルなし、グルテンなしでからだにやさしい米粉のシフォンケーキ』からコーヒーとくるみのケーキをご紹介します。
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「コーヒーとくるみのシフォンケーキ」の作り方をご紹介します。
コーヒーのほろ苦さに、くるみの香ばしさがマッチ。
ザクザクしたくるみの歯ごたえも心地よいシフォンケーキです。
カフェインレスのコーヒーを使いました。
材料〈直径17cmのシフォン型1台分〉
A メレンゲ
卵白 ... 4個分
きび砂糖 ... 40g
B 卵黄生地
卵黄 ... 3個分
きび砂糖 ... 30g
コーヒー豆乳
※ インスタントコーヒー ... 大さじ2
※ 湯 ... 大さじ2
※ 豆乳(成分無調整) ... 40ml
米粉 ... 70g
くるみ(ロースト) ... 40g
下準備
・コーヒー豆乳を作る。インスタントコーヒーは湯でとき、豆乳に加えて軽くまぜ、しっかり冷ます(★1)。
・くるみは5〜7mm角に切る(★2)。
・大きなボウルに卵白を、別のボウルに卵黄を入れる。
・オーブンは180度に予熱する。
A メレンゲを作る
【1】卵白をハンドミキサーの高速で泡立て、白く泡立ったらAのきび砂糖を2回に分けて加えながらさらにしっかりと泡立てて、かためのメレンゲを作る。
【2】仕上げに、低速に切りかえて30秒ほど泡立てて、メレンゲのきめをととのえる。
B 卵黄生地を作る
【3】卵黄にBのきび砂糖を加え、ハンドミキサーの羽根で全体をなじませてから、ハンドミキサーの高速で泡立てる。
【4】白っぽい乳液状になったらコーヒー豆乳(★1)を加え[a]、ハンドミキサーの高速で全体が均一になるまでまぜる。
【5】米粉を加え、ハンドミキサーの低速でまぜ、粉が生地になじんだら高速に切りかえて、米粉の粘りが出るようによくまぜる。
C メレンゲと卵黄生地をまぜる
【6】メレンゲを泡立て器でひとすくいし、卵黄生地のボウルに加え、トントンと軽くたたき込むようにして、白いかたまりがなくなるまで手早くまぜる。
【7】メレンゲのボウルに【6】を加え、泡立て器で下からすくい上げ、ワイヤーの間を通すようにして、均一にしっかりとまぜる。
【8】くるみ(★2)は生地に沈まないように米粉少々(分量外)をまぶし、【7】に加えてさっくりまぜる。
D 生地を型に流し入れて焼く
【9】シフォン型に【8】を流し入れ、ゆすって表面を平らにし、竹ぐしで生地内の大きな気泡をつぶす。
【10】オーブンの設定温度を170度にし、30分ほど焼く。途中、8分たったら一度とり出し、表面の4カ所に浅く切り込みを入れてオーブンに戻し、時間まで焼く。
【11】割れ目のところが乾いて、竹ぐしを刺して生地がつかなければ、焼き上がり。
【12】熱いうちに型ごと逆さにし、冷ましてから、型からはずす。
一般的なシフォンケーキよりもやわらかで、しっとり。
おいしく、きれいな仕上がりを目指すには、型からはずす前にしっかり冷ますことも大事です。
シフォン型のはずし方、添えたソース(写真は、とうふココアクリーム)なども書籍で解説しています。
※この記事は『オイルなし、グルテンなしでからだにやさしい米粉のシフォンケーキ』田中可奈子著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
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オイルなし、グルテンなしでからだにやさしい米粉のシフォンケーキ
田中可奈子著
主婦の友社刊
おいしいおやつは、心の健康に欠かせないもの。からだにやさしい材料で手作りすれば、大人も子どもも安心して食べられます。この本でご紹介するのはオイルを使わないこと、小麦粉でなく米粉を使うことが特徴のシフォンケーキ。カロリー控え目&グルテンフリーだからダイエット中も罪悪感なく食べられます。
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