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【ガーデニング】リーフプランツ3タイプで庭と寄せ植えをセンスよく![リーフ9選]

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光武俊子

<葉面が小さいほふく性>グラウンドカバーや縁取りに

花壇に植えつけをした直後など、株間に見える地面が気になることがあります。そんな場所には雑草も生えやすいもの。地面を這うように広がるリーフプランツを植えてみませんか。寄せ植えの縁取りや鉢縁から枝垂れさせてもすてきです。

日陰でもOKなグラウンドカバー【アジュガ】

観賞期:ほぼ周年
草丈:5~20㎝

日本原産のジュウニヒトエなど、アメリカ以外の世界中に自生する多年草。銅葉や、ピンクや白など五色の品種など、バラエティー豊富です。春に咲く花も魅力的で、ほふく性のグラウンドカバーとして人気があります。日陰でも育ち、冬に地上部が枯れる多年草や球根植物のカバーにも。

‛トリカラー’と呼ばれる園芸品種

ギボウシの周囲を埋めるアジュガの花

草花や低木の株元を明るく彩る【ラミウム】

観賞期:ほぼ周年
草丈:10~30㎝

ホトケノザなどの仲間で横に広がるほふく性ですが、茎を立ちあげて花を咲かせます。緑色の葉に白や黄色やシルバーなどの斑が入って明るい雰囲気。吊り鉢やハンギングバスケットで暗い葉色の草花と組み合わせたり、耐陰性を生かして日陰の株元などに利用するのがおすすめです。

ラミウム・マクラツムの花

ほふく性の草姿

長く伸びる茎を枝垂れさせても【ダイコンドラ】

観賞期:ほぼ周年
草丈:3~10㎝

ディコンドラとも表記される常緑の多年草。冬の寒さや蒸し暑さで傷んでも次々に新葉を繰り出します。長く伸びる茎を、吊り鉢やレイズドベッドなどから枝垂れさせるとすてきです。銀葉の園芸品種が多く出回りますが、緑葉の品種もあります。蒸れに弱いため、夏は乾かし気味に栽培。

シルバーの園芸品種

レイズドベットから枝垂れる

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