フィンガー5の晃さん、年金がもらえるアーティストに!?「音楽は自由なんだから!」【晃さんのターニングポイント#5】
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植田晴美
「フィンガー5」のあの大ヒット曲、今でもふと口ずさんでいませんか? 70年代に日本中を熱狂させたスーパーアイドル、フィンガー5。夢中になったあの頃を思い出しますね——。時を経て、メインボーカル 晃(あきら)さんに、当時の熱狂、家族グループとしての葛藤、そして現在の音楽活動までを語っていただきました。第5回の最終回は、音楽活動を再開した晃さんの今!
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フィンガー5をやめて電気屋の営業マンへ。19歳のアキラ、極貧生活に【晃さんのターニングポイント#4】ボイストレーニングスクール失敗で大借金!
——2002年から音楽活動を再開されました。
実はサラリーマン時代もコマーシャルソングぐらいは歌っていたんです。20社ぐらいだったかな。でもライブとかは本当に久々。楽器もゼロからというつもりで、必死に練習しました。
焼き鳥屋さん、おそばやさんとか歌えるところなら、どこでも行って歌いました。手打ち(※会場の確保、チケットの販売、運営などすべてを主催者自らが行う)でライブもやったし。ライブをやるっていっても、今みたいにインターネットが普及していなから、ファンの人からファンの人に情報流してもらうみたいな感じ。少しずつお客さんが増えていったけれど、最初はまたもや貧乏生活ですよ。
——ボイストレーニングスクールも開かれたのですよね。
コケちゃいましたね。ボク、教えるのに向いてないみたい。自分を基準に考えちゃうので、いきなり高度なことを生徒さんに求めちゃっていた。
聞いた話によると、ボイストレーニングスクールって、まず柔軟体操とかから始めて、発声練習をやるんだってね。でもボクの感覚からすると、そんなのうちでやってきなよ。スクールのレッスンの時間にそんなことやるなんて、もったいないでしょって思っちゃう。だからうまくいかなくて、大変な借金を作っちゃった!
——どうやって乗り切ったのですか?
紳士服のコマーシャルの仕事が来たり、パチンコ台とのタイアップの仕事が来たり。その二つの仕事が大きかったね。それで借金を何とか返せた。
本当にヤバイときに、そういう話があってボクって何だかツイてるのよ。上がったり、下がったり、まるでジェットコースターに乗っているみたいな人生だよね。
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