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64歳「40年来、負担だった親族のイベントをやめました」これからは【身軽こそいちばんの幸せ!】ゆうゆう読者の実体験

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ゆうゆう編集部

物質的なもの、人間関係の多さは長く生きてきた証しです。ですが、それらから解放されることで、より生きやすくなり幸せと感じた体験を、雑誌「ゆうゆう」の読者4名に聞きました。

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身軽になってよかった体験とともに、こんなことから解放されたい! という願望もお聞きしました。

負担だった親族での餅つき大会が中止に

結婚以来、毎年年末の30日に行われていた親族の餅つき大会。昨年餅つき担当が交通事故に遭ったため、初めて中止となりました。夫の親戚が10〜20人やってきて一日中、臼で餅つきをします。彼らはそれが当たり前のことと考え、以前は中止を受け入れてくれませんでしたが、40年間のもやもやから解放された一日でした。

S・Tさん(64歳・静岡県)

モヤモヤする人間関係をすっきりさせました

30年以上、一緒にお食事に行ったり遊びに行ったりと、かなり密におつき合いをしていた友人。過去には大変お世話になり感謝しているのですが、だんだんと自分の都合のよいときだけ誘ってきて私のことにはほとんど興味がないように感じられてきました。少なくとも大事にはされていない? いいように使われている?という不信感が湧いてきて、おつき合いするのがきつくなりました。最終的には、街中でばったり会ったのに無視されたことがきっかけに。「どうしてそういうことをするのか」と、わだかまっていた思いをはっきり告げて連絡を絶ちました。

その後は、明るくて一緒にいて楽しい方、笑い合える方とだけおつき合いするようになりました。おかげで心が軽くなり、毎日が幸せと感じられるようになりました。

フラワーさん(59歳・神奈川県)

人づき合いを見直したら大切な人との縁を実感

退職後、真っ先にやめたのが「人とのおつき合い」です。年賀状はもちろん、飲み会、同窓会、お茶会……誘われると断るのが悪いことのような気がしておつき合いしていましたが、数年前にやめて本当に身軽で自由になりました。そのための費用、洋服代も不要になり、お金と時間の両面で浪費がなくなった気がします。一度断ると誘われなくなり、本当に会いたい人とだけおつき合いができます。心にゆとりが生まれ、逆に今もつき合う人とはより深い縁が生まれるようになりました。

ビオラさん(72歳・島根県)

1枚増やしたら2枚減らすで洋服量を減らして

身軽になったのは年賀状と服です。服は1枚買うと2枚、「お疲れさん!」と古着リサイクルや使い捨て布に。家の中はできるだけものを置かないようにしています。これで本当に掃除がらくちんに。逆に週に2日のパートは手放さないよう、頑張っています!

Fukuさん(71歳・東京都)

※この記事は「ゆうゆう」2025年6月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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