70歳のイラストレーター本田葉子さん。ひとり暮らしで家庭菜園を再開!“畑マジック”で早起き
67歳でひとり暮らしをスタートさせて、先日、古希を迎えたイラストレーターの本田葉子さん。日々の暮らしを綴ったブログやインスタが人気です。雑誌ゆうゆう7月号の連載「ホホホと笑って暮らしたい」を先取り! 今回のテーマは「白いシャツと生きがい」。第2回めは、春から家庭菜園を始めた本田さんの、畑ファッションも公開!
▼前回はこちら▼
「夏の白シャツ ベストテンを選び抜いた!」70歳のイラストレーター 本田葉子さんのゴキゲンな着回しとは?好きな白シャツで好きなことを
今の生きがいは日々の収穫!
春からまた始めた家庭菜園、食卓に上る夏野菜たちにニンマリにっこりする毎日だ。
間に2年間のブランクはあるけれど、畑も8年めともなると柵の作り方や間引き芽かきなどもカンでできるように。
でも毎年のことなのに忘れてしまっていることも多くて、お隣の畑の方に教えてもらったり、ネットで調べたりはまだまだ継続ね。
一人暮らしになったので面積もうんと縮小し、自分の分と子どもたちへの手土産分を目安に育てている。
寝坊の私でも「畑にゴー!」と自分に掛け声かければ、午前5時には起床できる畑のマジック♬
やりがいのある仕事が日々あるってやっぱりいいなと思うよ。
最近グッときた映画
先日ビデオで観た『70歳のチア・リーダー』は、フロリダ州を拠点にした、シニア女性によるチアダンスチームを追ったドキュメンタリーだった。
キラキラの華やかな表側とそれぞれメンバーの抱えている裏の問題(病気だったり、老いだったり夫の無理解など)や、シビアな現実もリアルに描かれている。
でも彼女たちのやりたい!と思う気持ちがパワーになってダンスを作り上げていく。生きがいをもった女性はいつでも強いんである。
「生きがい」、そりゃ日々の張り合いにもなり気持ちも体もイキイキするだろうけれど、そう簡単にはねえ。なかなか。
本田葉子さんのProfile
ほんだ・ようこ●イラストレーター
1955年、長野県生まれ。25歳で結婚し、1男1女の母に。62歳で夫を見送り、神奈川県小田原市の古民家に移住。ほどなくして義母と愛犬を看取り、子どもたちも家を出て、公営の集合住宅に移る。近著に『ワクワクする!67歳からのはじめての一人暮らし』(幻冬舎)。おしゃれや暮らしのあれこれを綴ったエッセイを東京新聞、中日新聞に連載中。
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ゆうゆう2025年7月号
主婦の友社刊
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