記事ランキング マンガ 連載・特集

パリ在住歴29年【永末亜子さん】のキッチンはこんなに小さいのにおしゃれ! 狭さを感じさせない「2つの工夫」とは?

公開日

更新日

永末亜子

キッチンに「鏡」を貼るとわかる二つの効果

キッチンの壁にいくつかの鏡を貼っています。 鏡の反射効果で、小さなキッチンに奥行きと開放感が生まれるからです。

鏡はまわりに額などの装飾もないシンプルなものがベスト。壁がすっきり、空間に軽やかさも加わります。鏡への映り込みで、物が倍あるような錯覚を生み出してしまうので、キッチンをいつもすっきりと片付けておく心構えは必要です。 

キッチンに鏡を貼る利点はもう一つ。それは料理をする自分がふと映ったときに、さりげなく表情をチェックできること。ボサボサ髪で眉をしかめて包丁を握っている自分が映っていたら「おっと、いけない」と自分を正すことができます。お気に入りのエプロンをつけて、料理をしている自分が映ったら「ボンジュール!」と微笑むことのできる人でありたいものです。

料理している最中に、急な来客をお迎えする時も、お客様がいるリビングにキッチンから向かう時も、慌てず「身だしなみ確認」ができる点も便利です。

パリ在住歴29年【永末亜子さん】のキッチンはこんなに小さいのにおしゃれ! 狭さを感じさせない「2つの工夫」とは?(画像5)

キッチンは東向き。朝は鏡にも光が反射して、目覚めを良くしてくれます。

※この記事は『パリのキッチン 食と暮らしのアイデア50 』(主婦と生活社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

パリのキッチン 食と暮らしのアイデア50

永末亜子/著・写真 
1760円 主婦と生活社

「暮らしを変えたい!」「人生を変えたい!」と思っているあなたへ。雑誌やWEBで人気の、パリのアーティスト兼ジャーナリストの永末亜子さんによる「キッチン」から始まる食と暮らしの写真エッセイ最新刊。50点以上の写真とエッセイを通して、著者の生き方、暮らし方から何か「幸せのヒント」になるものが見えてくるはずです。

↓詳細は下記のボタンから

▼あわせて読みたい▼

>>フランスで今人気の「Nobashi」って?在仏20年のライターが見つけた次なる和食ブームをレポート! >>「このアタシが70歳になるなんて!」イラストレーター本田葉子さんのごきげんなキッチンづくり >>【料理家・飛田和緒さんのキッチン拝見】リフォームで手に入れた心地よく過ごせる場所とは?

PICK UP 編集部ピックアップ

画面トップへ移動