都内マンションの狭小ベランダ10㎡がお花畑に!「バラの季節が終わったら、寄せ植えで彩りを」
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園芸ガイド編集部
四季折々の花や植物に囲まれて暮らすベランダガーデンをお届けします。 『ベランダ&テラスガーデニング』(主婦の友社)から今回ご紹介するのは、東京都の稲川麻果さん。10m²の面積でエアコンの室外機が4機もあるベランダとはとても思えません。後編は、バラのシーズンが終わったら楽しむ寄せ植え 寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。
▼前回はこちら▼
10㎡のベランダがまるでバラ園!室外機4台でも美しく咲かせた、達人のガーデン術ベランダガーデンの達人
東京都 稲川麻果さん
10m²の面積&エアコンの室外機が4機あるベランダでも工夫を凝らしながら、ガーデニングを楽しんでいる。指導員として、子どもたちに園芸をレクチャーする活動も。
インスタグラム:@rose365days
ベランダガーデン歴 ― 7年
ベランダの広さ ― 約10m²
向き(方角)― 東
植物は自分の人生の中に不可欠な存在
都心でガーデニングをする、ましてや自家用車なしでというのは、とても不利で困難なこと。実際、電車で行ける園芸店にも限りがあります。
広大な土地と庭をおもちの方からすると、「ベランダでガーデニングなんて!」と思われるかもしれません。でも、この地域で暮らすと決めたのは自分自身なので、今ある環境の中で楽しむほかありません。
自分にとって、植物は共に生きるもの。静かにそこにいて寄り添ってくれる存在であり、それでいて必ずリアクションを返してくれます。ベランダガーデニングは生活そのものなのです。
ガーデニングは常に未来を見ている趣味。1週間後、1カ月後、3カ月後と未来に向かってお世話することは、心身も前向きになる気がします。
バラのシーズン以外にも、ほかの花を楽しんでいます。アネモネやブルーデージー、ストック、ルピナスなど、色とりどりの花の寄せ植え 寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。
寄せ植えはさまざまなスタイルで楽しんで
ホワイト系の花をハンギングリースに。
ビオラをブリキのバケツ缶に植えつけ。
くすみカラーのパンジーなどで大人かわいい寄せ植えに
ビオラやパンジーなどはアンティーク風にペイントしたコンテナで、ボリュームある寄せ植え 寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。
グリーンの中で実の鮮やかなレッドが映える
チェッカーベリーを使い、クリスマス用のミニ寄せ植え 寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。