【ガーデニング】夏の庭仕事がラクに!水やり・草取りが減るグラウンドカバー[8選]
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光武俊子
カラフルな花が楽しめる多肉植物【ポーチュラカ】
株張り:15~30㎝ 一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。 多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。
開花期:5~10月
かつては同じ仲間の一年草
グリーンもシルバーも楽しめる【ディコンドラ】
株張り:20~100㎝ 品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。
ラテン語の読み方でダイコンドラと表記されることもあります。銀葉が美しい園芸品種
白からピンクに花色変化する【エリゲロン・カルビンスキアヌス】
株張り:20~80㎝ こぼれダネとは、実ったタネが自然に地面に落ちたものを指します。こぼれダネが翌年芽吹き、花を咲かせることもあります。ジャーマンカモマイルなどに見られ、手をかけずに自然にふやせるメリットがあります。
開花期:5~6月
エリゲロンはハルジオンなどの仲間で、メキシコなどに自生するエリゲロン・カルビンスキアヌスがよく利用されます。かわいらしい花は白からピンクに花色が変化して、そのため源平小菊とも呼ばれます。日当たりを好み、日陰では花数が少なめに。こぼれダネ
雑草よけの人気グラウンドカバー【ヒメイワダレソウ(リッピア)】
株張り:10~50㎝ グラウンドカバーとは、地表を這うように広がり、地面を覆う植物を指します。クリーピングタイム、シバザクラなどが代表的で、雑草の抑制や土壌の乾燥防止、美観の向上に役立ちます。 切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。 品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。
開花期:7~10月
芝生の20倍という繁殖力の強い外来種として注意喚起されていますが、雑草が生えにくく踏みつけにも強いので人気のグラウンドカバー
繁殖力の強いヒメイワダレソウで1㎡あたり3~4ポットを植えつけるのが目安になります。1㎡あたり植えつける密度によって早く地面が覆われます。植えつけた夏は水やりをしましょう。
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