70歳イラストレーター本田葉子さんに学ぶ!「太って見えない」ボーダー着こなし術のポイント
67歳でひとり暮らしをスタートさせて、先日、古希を迎えたイラストレーターの本田葉子さん。日々の暮らしを綴ったブログやインスタが人気です。雑誌ゆうゆう8月号の連載「ホホホと笑って暮らしたい」を先取り! 今回のテーマは「ボーダー!」。古希の誕生日にボーダーを着て行こうと決めた場所は……?
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古希を迎えた当日のこと。4月末の誕生日はなんの予定もなく、子どもたちからのサプライズ的なことも一切なしのようす。友人からのお誘いもなく半日が過ぎていった。
70になったって普通の日じゃん! なにかはあっても良さそうなものをと、かすかに期待してしまった自分を恥じる。モヤモヤを悟られぬよういつものようにお気楽にやり過ごしていた。
午後になり、やっぱり今日はなにかしたいことをしよう! 飲みに行く? 欲しいもの買ってもいいしな〜♩ とか考えていたら、何を思ったかわたしったら、そうだ、お墓参りに行こう!と思いついてしまったのだ。
着替えもそこそこにまんま出る。これから向かうと帰りは夕方、暗くなる前には家に帰りたい……の心が焦らせたのだ。
ボーダーのワンピースに軽いジャケットを羽織って行く。
太いボーダーのワンピースはなにかと便利に使える一着だ。ボーダーは視覚的に太って見えやすいとかあるけれど、どこかで分断するように着こなせば、多少はね、ごまかせる。
でもそれよりも「ふくよかさんのおしゃれ」と変換し、堂々と身につけた方が似合い度は5割増しになるはず。
バッグでボーダーの分断!
ボーダー半分消しの術!
本田葉子さんのProfile
ほんだ・ようこ●イラストレーター
1955年、長野県生まれ。25歳で結婚し、1男1女の母に。62歳で夫を見送り、神奈川県小田原市の古民家に移住。ほどなくして義母と愛犬を看取り、子どもたちも家を出て、公営の集合住宅に移る。近著に『ワクワクする!67歳からのはじめての一人暮らし』(幻冬舎)。おしゃれや暮らしのあれこれを綴ったエッセイを東京新聞、中日新聞に連載中。
▼次回は明日配信予定▼
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ゆうゆう2025年8月号
主婦の友社刊
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