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51歳で選んだ「約60平方メートルの平屋」80歳まで住むためにこだわった、たった1つの箇所とは?

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ゆうゆう編集部

「やめたこと」は何ですか?

時間をとられ、ストレスのもとにもなっていた家計簿をやめました

経理職の経験があり「1円でも合わないと気になる」というRinさん。

長女が巣立って以降は毎月の支出に大きな変動がなくなり、家計簿は廃止。
年間の光熱費、税金&保険料、貯蓄額を確認するだけに。

「自分へのご褒美」はムダな買い物ばかりでした

「以前は『こんなに頑張っているんだからいいよね』と、自分へのご褒美と称した衝動買いでよく失敗していました」。

洋服の場合、いざ着てみたら太って見えたり、毎回のアイロンがけが面倒になったりしてタンスのこやしになることも。

買い物の失敗パターンがわかるようになった今、ウォークインクローゼットには〝着る服〞のみ!

「ちゃんとしなきゃ」という思い込みを捨てて、アバウトでOKに!

家事に関する「きちんと丁寧に」という思い込みを手放したRinさん。「誰が見ているわけでもないし、床に少しくらいホコリがあっても老眼が進めば見えないんですから」。

タオルはたたまず放り込むスタイルに。

「手放したもの」は何ですか?

日曜大工をやめて工具が不要に。代わりにガーデニングを楽しんでいます

棚をつけたりペイントしたりと、以前の住まいの模様替えに欠かせなかった工具。

「新居ではやることがなくなり手放しましたが、庭ができてガーデニングが新しい趣味に。育てた花を部屋に飾る楽しみも!」

▼後編では、暮らしやすい家になって夫との家事シェアにも成功したことなどについて伺います。▼

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撮影/ Rin 取材・文/志賀朝子

※この記事は「ゆうゆう」2024年11月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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