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還暦を迎えた【吉本ばななさん】60代を楽しく生きるための5つのキーワードが目からウロコだった…!!

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ゆうゆう編集部

キーワード③ 歩く

タクシーは極力使わない。歩きながら途中で買い物するのは効率的

最近、体のことを考えてウォーキングを始めました。20代からタクシーばかり使っていた私ですが、歩いていると「駅に近いパン屋でパンを買う」ということが気軽にできて、案外効率的だと今さら気づく。でもかなり歩いたと思ってもせいぜい5千歩。1万歩なんて絶対無理!

キーワード④ 推し活

私がなまじ有名人なので推しと友だちになってしまう。なんとなく残念……

俳優の千葉雄大さんのファンなんですが、公言するうちに友だちになってしまいました。推している韓国の俳優さんもそう。遠いところからあこがれ続けたいのになぁ(けっして自慢ではありません)。

キーワード⑤ 旅

荷造りがうまくなりました。自分に必要なものがようやくわかり始めたから

旅行はそんなに好きではないけれど、やむなく世界を飛び回るうちに荷造りが得意になりました。暑さ・寒さ・TPOに対応できる最低限のアイテムを、ムダなく持っていけるんです。それでも予想以上に寒くて現地で服を買うこともある。それもまた、いいなって思います。

今おすすめしたい吉本ばななさんの本

ヨシモトオノ

天井の木目に小さな顔が……吉本ばなな版『遠野物語』誕生

天井の木目に小さな顔が見える––––そんな「不思議といえば不思議」な小さなエピソードは現代もある。民俗学者・柳田國男が各地の伝承を集めた不朽の名作『遠野物語』のように、美しい怪談を集めた「ばなな版・遠野物語」。
●文藝春秋 1760円

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私と街たち(ほぼ自伝)

街の記憶は人生の記憶。今だから語れる「あの頃」

子どもの頃すごした街、恋をした街・別れた街、住むように旅した街、そして父や友の死を受け入れた街道……。記憶の中の風景は実に鮮明で、その時間をともに過ごしたかのような錯覚に陥る。文庫になって7月8日発売。
●河出文庫 770円

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撮影/柴田和宣(主婦の友社)
取材・文/神 素子

※この記事は「ゆうゆう」2025年8月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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