ダリ、キース・ヘリング、藤田嗣治…小さくて静かな【個人美術館】3選
【山梨県】中村キース・ヘリング美術館
世界で唯一、1980年代のアメリカ美術を代表するヘリング作品を収蔵
ストリートアートの先駆者として知られるキース・ヘリングの作品コレクター、中村和男氏が館長を務める個人美術館。ヘリングのアートが放つメッセージを体感できるように設計された、こだわりの建築も必見。
Naomi’s Point
世界平和や愛といった普遍的なテーマを、シンプルな線で表現したキース・ヘリング。没後も日本で多くのファンを引きつける彼の作品と、八ヶ岳の自然の中で向き合える貴重な場所です。
山梨県北杜市小淵沢町10249-7
☎0551-36-8712
開館時間／9時～17時
休館日／なし ※展示替えなどに伴う臨時休館あり
入館料／一般1500円
https://www.nakamura-haring.com/
作品から伝わる力強いメッセージ
中村氏が80年代から蒐集してきた作品約300点を収蔵する。「Room of Hope（希望の展示室）」では絵画の他、立体作品も展示。All Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation Courtesy of Nakamura Keith Haring Collection
小淵沢の豊かな自然と調和する森の中の美術館
小淵沢の地形を生かした斬新な設計は、建築家・北川原温氏による。心穏やかにアートを味わえるスポットだ。
広々とした青空に映える「スカイステージ」
青空とのコントラストが鮮やかな屋上空間。赤と青の曲線の屋根は八ヶ岳連峰を表現している。小淵沢の大自然を満喫して。
