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【伍代夏子さん】がウォーキングポーズを披露!無理なく歩く「足活」のコツとは?

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ゆうゆう編集部

ストイックな性格から、かつてはウォーキングがストレスになってしまったことも。しかし今、歩くことを再び楽しんでいると語る伍代夏子さんから、無理なく「足活」を続けるヒントを探ります。

伍代夏子さん 歌手

ごだい・なつこ●1961年東京都生まれ。82年に歌手デビュー。
福祉活動にも熱心に取り組み、現在は、厚生労働省肝炎総合対策推進国民運動事業「知って、肝炎プロジェクト」肝炎対策特別大使や、災害時に飼い主とペットが同じ避難場所で生活できる「同室避難」の社会実現を目指すプロジェクト「りく・なつ同室避難推進プロジェクト」のアンバサダーなどを務めている。

「健康のため」がいつしか「義務」になっていた

この日、軽やかなセットアップ姿で取材場所へと現れた伍代夏子さん。撮影が始まり、特集のテーマ「足活」にちなみ歩くポーズをお願いすると、「こんな感じ?」「このほうが歩いているように見えます⁉」と、茶目っ気たっぷりに次々とポーズを決めてくれた。体幹のぶれないそのポージングに、きっと普段からウォーキング習慣があるのだろうとたずねてみると、返ってきたのは意外な言葉だった。

「実は私、歩くのがあまり好きじゃないんです」

そう言って肩をすくめる伍代さんだが、以前ウォーキングに励んでいたこともあったという。

「1回の公演でどのくらい歩いているんだろうと、歩数計をつけてステージに出たことがあったんです。公演後、ワクワクして歩数計を見たら、たったの200歩。もうガッカリです(笑)。和装だとすり足で歩くのですが、どうやらそれがカウントされていなかったみたい」

ステージでの歩数の少なさに衝撃を受け、ウォーキングをスタート。しかし生来の真面目な性格が、やがて自分を追い込むことになった。

「『やる』と決めたら絶対にやらないと気がすまないんです。毎朝7時に、近所の公園で8000歩。雨が降っても歩いていました。でも、本当はやりたくなかったんですよね。やらないとズルをしたみたいでストレスになるから、続けていたんです」

健康のための習慣が、いつしか心を縛るノルマになっていた。そんなとき、ある言葉に出合う。

「『体にいい食べ物も、嫌々食べていたら栄養にならない』と聞いて、ハッとしたんです。『これって運動も同じじゃない?』って。嫌々続けても体のためにはならない。その瞬間、『もうやめよう!』と区切りをつけました」

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