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【藤原美智子さん】の「大人メイク術」50代以上はどのくらい流行を取り入れれば正解?

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ゆうゆう編集部

今も昔も眉の黄金比は永遠

眉は最も流行が表れるパーツ。でも、美しいとされる眉の黄金比は不変です。眉頭の先端は、目頭の先端と鼻筋との間のくぼみの真上に。眉山は目をあけたときの目尻の真上。眉尻の位置は、眉頭の底辺と高さをそろえます。大きな鏡から腕1本分離れ、鏡に対して正面を向きながら力を抜いて描き、ぼかしも忘れずに。

眉頭、眉山、眉尻の3つを正しい位置に描くことが基本。描いた後はスクリューブラシを眉のアウトライン上に当て、ラインと平行に軽く、短めに動かしてぼかすと自然な仕上がりに。

大切なのは力を入れないこと。力むと濃くなります。人さし指の第一関節が、軽く曲がるくらい軽く持ちます。指が反る、真っ直ぐなら、力が入りすぎている証拠です。

アイライナーはリキッド一択

年を重ねてぼやけた目元には、リキッドアイライナーを。ラインを引くときは手鏡を顔の正面に持ち、あごを少し上げて、眉の筋肉で眉毛を引き上げます。まつ毛とまつ毛の間を埋めるようにスッスッと短く引くのがコツ。目尻は斜め上にハネると、目尻が上がって見えます。綿棒を縦に持ち、アウトライン上を軽くぼかして。

アイライナーは筆に適度なコシのあるリキッドタイプを。写真は「MICHIKO.LIFE」(https://michiko.life/)のもの。手鏡は拡大鏡だと細部まで見えやすい。

アイシャドウは頑張りすぎない

引き締め色のアイシャドウを中指の腹にポンポンと軽く2回つけ、上まぶたの目頭から目尻まで、まつ毛のきわを左右に振りながら塗ります。下まぶたはチップでシャドウを軽く取り、目尻から黒目の外側まで、軽く払うように塗ります。大人の目元は色数を控えたほうが若々しい印象に仕上がります。

マスカラは必須

目元をくっきり見せてくれるマスカラ。コツは黒目部分のまつ毛は真上、目頭側は鼻筋方向、目尻側は外側方向に塗ること。扇状に広げることで目を大きく見せられます。最後に根元にマスカラブラシをクックッと押し当てると、しっかり立ち上がります。

マスカラは黒。カール、ボリューム、ロングのバランスのよいタイプを選んで。

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撮影/田村昌裕(Freaks)

※この記事は「ゆうゆう」2025年11月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

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