【専門家が教える】50代からのウォーキングの極意!痛くなりにくい歩き方のコツを徹底解説
【LESSON】つまずかず、痛くなりにくい「正しい歩き方」
正しい姿勢で歩くことは、足腰の負担の軽減や転倒防止につながります。また、ウォーキングを正確に行うだけで運動効果もアップ。全身を使った効率的なトレーニングに。
①前の足のかかとから着地する
②前の足に体重を乗せる(重心を移動)
③後ろの足を前に蹴り出す
横から見ると
ゆうゆうフレンドの歩き方チェック
笠原淳子さん(78歳)
上半身がガチガチでほとんど動いていない
「歩幅や足の運びはバッチリですが、上半身の動きが硬いのが気になります。歩いているとき、本来は腕の動きに連動して上半身も回転するはずですが、動いていないんです。このままだと歩行時に体に負担がかかってしまうため、歩行前に腕ふり体操(次の記事で紹介)を行って改善を」
永村 香さん(56歳)
つまずきは、かかとと骨盤への意識で改善
「永村さんの歩き方はほぼパーフェクト。ただウォーキング中につまずくことがあるそうなので、かかとから着地することと、骨盤から足をふり出すことを意識してみてください。つま先を上げる筋肉の柔軟性を高める足の甲ストレッチ(次の記事で紹介)も効果的ですよ」
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撮影/柴田和宣(主婦の友社)
モデル/笠原淳子、永村 香(ともにゆうゆうフレンド)
※この記事は「ゆうゆう」2025年11月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。
