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【足連載/第2歩】タコ1つでも要注意!? 知らないと損する足裏からわかる4つのタイプ別対策法

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更新日

ゆうゆうtime編集部

連載第2回は、前回の足ケア習慣にもあった「自分の足裏を観察する」ことにフォーカス。
タコ(皮膚が圧力や摩擦によって厚く硬くなる状態)やウオノメ(中心に芯があり、その芯が神経を圧迫して強い痛みを伴う状態)、乾燥でガサガサしている部分、そして爪の状態は……? 
早速、自分の足タイプを確認してみましょう。

第1回の記事はこちら>>【足連載/第1歩】

小さな足のトラブルを見逃さないで!

前回お話を伺った皮膚科医で足育研究会代表の高山かおる先生が、「歩けなくなると生活の質(QOL)はどうしても低下してしまいます。足の小さなトラブルも姿勢や歩き方に影響し、やがて腰や膝の痛み、転倒など全身の不調につながることがあります」とおっしゃるように、小さな足のトラブルは見逃せません。

あなたの足裏の状態を、これから紹介する4つのタイプと見比べていきましょう。

先生が提唱するトラブルにつながりやすい足タイプ“あしよわタイプ”はこの4つ。

「ナヨナヨ」タイプ・・・外反母趾(がいはんぼし)を伴いやすい。
「ドスドス」タイプ・・・小指下エリアにタコができやすい。
「カチカチ」タイプ・・・歩行が不安定になりやすい。
「ペタペタ」タイプ・・・運動不足で、足指の働きが悪くなっている。

足裏のどこにタコがあるか、歩くときにどの部分が地面に強く当たるかを観察すると、自分の“あしよわタイプ”が見つかります。
たとえば、タコの位置が足裏中央の場合はナヨナヨ型、外側小指下はドスドス型に多く、これらの違いがケアの方向性を決めます。

タイプ別に簡単な運動もご紹介します。
痛みやタコなどの症状を和らげるための“ほぐす”運動(足首回しや足底マッサージ)、そして、再発予防のために“支える力”を鍛える運動(ゆるゆる屈伸や足指体操)を組み合わせましょう。

4タイプ、順番に見ていきます。

(※以下に紹介する運動を行う際は、転倒リスクの高い方は手すり等で安全確保をし、痛みがあれば中止してに医療機関へ相談してください。)

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