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90歳・現役医師の食生活がすごかった! タンパク質は肉で摂取! パンにはバターを40gも!?

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依田邦代

57歳のとき、更年期障害に苦しむ女性たちを救いたいと、ホルモン補充療法のクリニックを開業した村崎芙蓉子さん。87歳からは、骨と筋肉と気力を支える新たなホルモン治療を開始。自らも実践するリアルな健康長寿法を聞いた。

▼前編はこちら▼

>>まさかの御年90歳! 現役医師が自ら実践する【ホルモン補充療法】「筋肉強化の望みは…」

お話を伺ったのは
村崎芙蓉子さん(90歳)医師

むらさき・ふよこ●1935年東京生まれ。
循環器内科医。東京女子医科大学卒業。
92年に57歳で「女性成人病クリニック」開業。日本の女性ホルモン補充療法の先駆者で、男性ホルモン補充療法も提唱している。
「女性ホルモンで骨を支え、男性ホルモンで筋力と気力を補って日々の活力を維持しています」

家事の手は抜いても減塩の手は抜かない

猛暑の中、家と駅との間を歩くのがつらかった村崎さんは、駅近のマンションを探し、今はそこに住んでいる。

「マンションに移ったときに『もう料理は卒業します』と夫に宣言しました。今まで十分やってきましたから。ガスコンロは使わないと決め、ガス台に金属の板をのせて、その上に台所用品を置いています。温めは卓上のIHコンロと電子レンジとトースターで。作るのは、せいぜいクリームシチューとかポトフとかスープ、煮魚、焼肉の類。クリニックの近くのデパ地下でおいしそうなお総菜があれば嬉々として買って帰ります」

でも、それをそのままでは食べないのが村崎さん流。

「市販のものは大体が塩辛いんです。試しにハンバーグにたっぷりかかっているソースをお湯で流してみたのね。それでもお肉のほうにしっかり味がついていました。夫は『ソースがうまいんだから、俺のは洗うなよ』と言うので、あらかた捨てた残りを上にかぶせ、偽装して出してます(笑)」

閉経期に女性は高血圧になりやすく、村崎さんも50代の頃からの減塩習慣を今も続けているという。

「煮魚を作るときはめんつゆを規定量の半分くらいに薄めて、その代わりお酒とみりんと砂糖を多めにして味を調整します。インスタントラーメンの添付の粉末スープは5分の1くらい。梅干しは友人に塩分5%で特別に作ってもらっています。まったく違和感はありません。おいしいですよ。減塩は慣れですね」

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