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【介護】が原因できょうだいゲンカ勃発! 読者のリアルなエピソードを紹介

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ゆうゆう編集部

【私 VS 妹】介護の負担の格差に不満が募ります

●蜜柑ジュースさん 63歳・神奈川県

私は週に2〜3日、車で片道1時間かけて父の介護をするため実家に通っています。ですが妹は「仕事がある」「用事がある」「腰が痛い」と何かと理由をつけて、手伝おうとしません。全く同じだけ負担しろなんて言いません。せめて「ありがとう」とねぎらう気持ちを持ってもらいたいものです

【姉 VS 私】面倒かけたのにお世話するのは嫌がる姉

●まっちゃんさん 72歳・香川県

小さい頃から長女ということで、二女の私とは違っていました。姉は結婚資金などの援助をしてもらい、日常生活においてもお金の面でも親に頼っていたと思います。あれだけ親に面倒をかけていた姉ですが、退職後は母に批判的になり、ケンカばかり。一人暮らしの母の介護にしても、姉は帰っても月に2〜3回、私は週の半分以上を実家に泊まり込み、介護をしています。あまりかまってもらっていない私のほうが、お世話をしています。それに、まだ母は存命中なのに、姉は母の着物やお茶の道具などを処分してしまいました。亡くなってからでいいのに……と思いましたが、姉の好きにさせることにしました。

介護トラブルを回避するヒント

お答えいただいたのは
若杉 恵さん
ファイナンシャル・プランナー 公認心理師、終活アドバイザー

豊富な知識と自身の経験から、福祉、法律、相続、終活などの問題をサポートする、家族トラブル専門家。

文句を言う場合、介護の現場を見てもらって

きょうだい間の介護トラブルでよくあるのが、「手伝わないのに文句ばかり言う」というケースです。私自身も、認知症の母の通院付き添いを姉に代わってもらったとき、姉が初めて「こんなに大変だと思わなかった」と謝ってくれました。物理的に難しい場合もありますが、一度一人で親の面倒を見てもらい経験する時間を作るのは有効な手段です。それが難しければ、ケアマネージャーなど第三者の専門家から、親の状況や介護の大変さを伝えてもらうのもよいでしょう。身内が言うと角が立つことも、権威のある第三者の話は素直に聞いてくれることがあります。

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イラスト/おしろゆうこ

※この記事は「ゆうゆう」2026年3月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

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