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美容研究家【91歳・小林照子さんの現在】若さを保つ秘訣は?仕事を続けられている理由も

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依田邦代

75歳を過ぎて始めた子どもの頃からの夢

小林さんは75歳で彫刻を、80歳頃から絵を、86歳からピアノを始めた。 

「75歳を過ぎた頃から、興したそれぞれの会社を任せられる後継者を育ててきました。それと同時に子どもの頃からやりたかったことを始めたんです」

趣味で始めたとはいえ、彫刻や絵画は仕事にも通じる。

「メイクで顔をつくり上げるときも彫刻的に考えています。メイクは刃物ではなく色彩で彫りを入れていく点が彫刻と違うだけ。色彩で陰影を作って、顔を小さく見せたり大きく見せたりするのです。結局、仕事にもつながっていますね(笑)」

念願かなって彫刻家・田島享央己さんに師事している。

「先生が作品を創る様子を見ながら、学んでいます」

会社のミーティングルームに飾られている小林さんの彫刻作品は、ハシビロコウや愛猫など。ハシビロコウの眼差しは強烈で、一度見たら忘れられないインパクトがある。

「あの部屋で取材を受けたときに、インタビュアーの方が『ずっと見られている気がする』と(笑)。ハシビロコウは脚が細いのに頭が大きくてくちばしが大きくて、そんな不安定さの中の強い目が魅力です。鳥は眼差しに注目します」

彫刻も絵も、小林さんの作品からは不思議なパワーがあふれている。

クスノキやケヤキの木を彫って作った作品たち。フクロウの半眼、ハシビロコウの鋭い目が特徴的。

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